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力学的エネルギーについての質問
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- dontakos
- ベストアンサー率33% (97/287)
単純です。 エネルギー保存則。Aは初期状態。Bは飛び出し時の状態。 位置エネルギーA=「運動エネルギーB」+「位置エネルギーB」です。だから、 位置エネルギーB=位置エネルギーA-「運動エネルギーB」 飛び出した後の位置エネルギーBは初めの位置エネルギーAより、運動エネルギーB分が 減少してますので、 位置エネルギーB<位置エネルギーA →→ mghB<mghA →→ hB<hA だから、飛び出し高さ(hB)ははじめの高さ(hA)より低くなるでしょう。
- 中村 拓男(@tknakamuri)
- ベストアンサー率35% (674/1896)
点O では速度がゼロ、点Pでは横方向に速度を持つという想定なので 摩擦によるエネルギー損失がないとすると、力学的エネルギー保存則から mgh = (1/2)mv^2 + mgh' (h'; P以降の高さ、v:P以降の速さ) v ≠ 0 なので、 h > h' 従ってウです。
非保存力である摩擦力と空気抵抗力によって、力学的エネルギー保存の法則が成り立たなくなるからだと思います。 あくまでも、理論上は点Oと同じ高さの【イ】です。
- gohtraw
- ベストアンサー率54% (1630/2965)
力学的エネルギーは「運動エネルギー」と「位置エネルギー」 に分けることが出来ます。 前者は物体が速度(ゼロではない)を持っていることによる エネルギーであり、後者は例えば重力の存在下での高さ に起因するエネルギーです。 例えば、ある物体を地面からhの高さに保持していたとします。 このとき、地面を基準点とすれば、この物体はhに比例する 位置エネルギーを持っています。一方物体は静止しているので 運動エネルギーはゼロです。 この状態から手を離して物体を落下させると、物体は加速度g (重力加速度)の等加速度運動で落下していきます。物体の 高さは時間とともに低くなり、速度は増していきます。このとき 高さが低くなって位置エネルギーが減る分、運動エネルギー が増え、合計として力学的エネルギーは一定値になります。 外部から力を加えたりしない限りこの値は変わりません。 エネルギーの保存則ですね。 この問題の場合も同じで、点Oにあるときの力学的エネルギー は全て位置エネルギーです(静止しているから運動エネルギー はゼロ)。一方点Pから飛び出した後、最高点に達した時の 物体の運動状態を考えると、 鉛直方向:速度はゼロ 水平方向:なにがしかの速度を持って移動する となります。つまりなにがしかの運動エネルギーを持っている ということです。 エネルギーの保存則より 点Oでの位置エネルギー=最高点での位置エネルギー+最高点での運動エネルギー で、最高点での運動エネルギーがゼロではないので、 点Oでの位置エネルギー>最高点での位置エネルギー となり、最高点の高さは点Oよりも低いことが判ります。
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
P点での飛び出す角度の問題だと思います。 設問の絵だと、元の高さ(イ)に到達するには、角度が足らないように見えますね。