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ICのデータシートの見方について
ICのデータシートの解釈についてご質問があります。 ST232というICのTTL/CMOSレシーバ出力電圧(VROL)の部分で仕様として VROL=0.4V(Max) 測定時の状況として IOUT=3.2mA(to Vcc) とあります。 この記載で、出力Lowのときの電圧が最大でも0.4Vまでしか上がらないのはわかります。 わからないのはIOUT=3.2mAの部分で 入力側回路にこれだけの電流を流せる能力を必要としているのか、そうでないのかです。 このICをマイコン(RX210シリーズ:R5F52105)に接続しようとしているのですが、このマイコンの入力L電流(IIL)の記載が無いため一般的なCMOSの入力電流である1μA程度だと考えています。 その場合、3.2mAを駆動する能力が無いため、バッファなど別回路が必要になります。 私自身の解釈では、あくまで測定時の状況で入力回路側にそれを要求する値ではないと思っています。なので、ST232とマイコンは直結、または1KΩ程度の保護抵抗を入れるかどうかで対応しようと考えています。 この解釈でよいのかどうか、お解りになる方がいましたら教えていただければと思います。 よろしくお願いいたします。
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お礼
koujikuu様 回答の御礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 データシートの内容の詳細説明ありがとうございます。 今回は回路はマイコンのCMOSポートへ接続を考えていたため気にしていませんでしたが、TTLに接続した場合の電流とわかりより理解が深まりました。 あと、データシートのご指摘もありがとうございます。ただ、今回はマイコン側が入力(ST232から出力)になるのですが、出力電流を参照してもよいのでしょうか。 ST232のデータシートでは、「to Vcc」とあるので、VccとTTL/CMOSレシーバポートを接続してポートをLowとすると、Ioutとして3.2mA流れてそのときのポート-GNDとの電位差が0.4Vであったと理解しています。 このVccの部分をマイコンと置き換えると、マイコンからは電流を出力することになるので入力であっても、出力電流値を確認すればよいということでしょうか。 お手数をおかけしますが、ご返答いただければ幸いです。