質問の意味を取り違えていたら申し訳ないですが、前後の入・出力仕様を明確にすればより適切な信号処理の方式が設計可能と考えます。
1.nAの電流の範囲(±nAから何nA)
2.A/D変換精度と分解能(ビット数)、必要な最小分解能
>電流アンプでnAの電流を測定しようと思いますが、出力された±電圧を+電圧に変換してマイコンへ入力しようと考えております。
>質問:+電圧へ変換のため、反転増幅回路を使用しようと考えましたが、反転アンプの入力インピーダンスが無限大ではなくRinですから精度を保つため、反転アンプの前段に電圧フォロア回路をつけてもいいでしょうか。それで反転アンプの入力インピーダンスが小さい問題を解決できるでしょうか。
>電流アンプでnAの電流を測定・・・・・・
1.検出する電流は±の極性があるのでしょうか?
普通0nAから数百nAの電流をI-V変換するアンプの出力は片側出力電圧になるのではないですか?
2.もし、±の極性がある電流の場合、-最大電圧を0Vにレベルシフト変換して処理しなけばなりません。
この場合0nA付近のオフセットドリフトと、ゼロ点付近の精度が低下します。
3.±の極性の判定の必要が無い場合は、全波整流回路をI-V変換回路の後に入れれば可能です。
>マイコンへ入力・・・
4.普通のマイコンのA/D変換入力であれば0V~5V入力でしょうが、外付けのA/D変換で±極性の変換可能なICを使い、マイコンはDIで読み込む方法はとれないのでしょうか?
>反転アンプの入力インピーダンスが無限大ではなく・・・・
反転アンプは入力インピーダンスが無限大ではなくRinですが、アンプの出力インピーダンスは遥かに低いmΩ以下ですので、反転アンプを接続しても問題ないと考えますし、実際にわざわざ電圧フォロア回路を付ける必要は無いと思います。
*以上質問文を読んで感じた点を記しますが、意味を取り違えていたら申し訳ありません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 問題が解決できました。