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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:■ ICの出力電流について ■)

ICの出力電流について

このQ&Aのポイント
  • 東芝セミコンダクター製ICの出力電流について調べました。TC74HC4511APの属性欄では4.5V時の出力電流が4mA、データシートでは大出力電流が20mAと記載されていました。TC74HCT245APのデータシートでは対称出力インピーダンスが6mA(最小)とされています。
  • TC74HC4511APの属性欄には出力電流の条件が記載されていますが、データシートの大出力電流との関係が分かりません。同様にTC74HCT245APのデータシートにも対称出力インピーダンスの条件が記載されていますが、動作電圧に関わらずの安定出力なのかどうかがわかりません。
  • 東芝セミコンダクター製ICの出力電流について詳しく教えてください。特にTC74HC4511APとTC74HCT245APの出力電流に関する条件と、それぞれの動作電圧による出力の安定性について知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • inara1
  • ベストアンサー率78% (652/834)
回答No.2

【TC74HC4511APについて】 データシート(http://www.semicon.toshiba.co.jp/docs/datasheet/ja/LogicIC/TC74HC4511AF_TC74HC4511AP_ja_datasheet_071001.pdf)の1ページ目に書かれている「特長」のところの「大出力電流 IOH| = 20mA」というのは、LEDに接続する端子(a~g)がHレベルにあるときに、外部に流せる電流(ソース電流)のことです。属性欄の「出力電流(max)」は、74HCシリーズの一般的な出力電流の最大値ですが、そのICには当てはまりません(つまり誤植)。TC74HC4511APの出力端子はLEDに接続する端子(a~g)しかなく、その全ての端子が大電流を流せるように設計されている例外的なICです(カソードコモンの7セグメントLED駆動用ICなのでそのような設計になっている)。 20mAの出力電流を流せるといっても、データシートの6ページの「出力電圧」の「Hレベル」の「IOH=20mA」の右側に書かれているように、Vcc = 4.5V のとき、出力電圧は最悪で3.2Vまで下がってしまうので、動作電圧の高いLEDを駆動するときは注意が必要です。また、このICは、カソードコモンの7セグメントLEDの駆動用ICなので、出力端子がLレベルになったときに吸い込める電流(IOL)は5mA程度と大きくありません。

noname#261434
質問者

お礼

とても参考になりました。 出力電圧に注意するように扱ってみます。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • fjnobu
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回答No.1

Vccが4.5Vの時に4mA出力端子に流し込むと、電圧が標準で0.17Vになる。5.2mA流し込むと1.8Vになる。 そして、最大は20mAで、これ以上で破損するという意味です。 次に対象出力6mAは、6mA流し込むときと流し出す電圧が同じドロップになるという意味です。

noname#261434
質問者

お礼

ありがとうございました。 とても参考になりました。