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判例

判例と裁判例の違いを教えてください。 ちなみに、宿題とかではないので。 よろしくおねがいします。

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noname#9499
noname#9499
回答No.2

一般用語としては同意かと思われます。 講学上は ・裁判例:(下級)裁判所で下された法的解釈に関わる判決・決定などの例 ・判例:大審院および最高裁判所の裁判例 と分けることがあります。 なお、判例集に載る判例は、1年間の判例のうち最高裁が特に重要と判断したもので後の裁判で同様の判決を期待するものを選出し、編集されるそうです。

その他の回答 (3)

回答No.4

判例(最高裁)の場合には、単に事実上の影響力が大きいというだけではなく、法的な拘束力を持っています。 つまり、下級審(地裁や高裁)が過去の判例に抵触する判断をした場合には、そのこと(判例違反)を理由に最高裁に上告できるということです。 下級審の裁判例にはそのような拘束力はありません。

noname#6496
質問者

お礼

みなさんありがとうございました

  • buzz_buzz
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回答No.3

単語の意味としての違いは、他の方々がおっしゃっている通りです。 ただ、実質的な意味の違いはかなり大きく、判例(最高裁)については、他の高等裁判所や地方裁判所が以後同じような事案を処理する際の参考にしますので、 判例の見解は将来にわたってかなりのインパクトがあります。 一方で裁判例については、上位裁判所の見解によって容易に否定され、まさに「例」に過ぎないものです。

回答No.1

 実務では   判例-----最高裁判所の判決・決定   裁判例---高等裁判所・地方裁判所等の下級審の判決・決定 と使い分けているようです。

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