※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:配当金、分配金の総合課税の深刻について)
配当金・分配金税の総合課税に深刻な影響が!節税の方策は?
このQ&Aのポイント
今年から軽減税率が撤廃されたため、投資信託の分配金や株の配当金の税率が増えました。総合課税による確定申告が有利になるか考えています。
具体的なケースとして、給与所得と投資収益の課税を比較しました。申告分離課税と総合課税の違いにより、総合課税の方が税金が少なくなります。
さらに、配当控除の税額控除や住民税のバランスが増えることによるふるさと納税の控除上限額の増加など、総合課税にはさまざまなメリットがあります。
軽減税率が撤廃されたため、今年から投信の分配金や株の配当金の
税金が10%から20%に増えてしまいました。
来年の話で恐縮ですが、節税の方策を考えており、総合課税による
確定申告が有利になりそうかご教示願えれば幸いです。
以下のケースでどうでしょうか?
所得税 住民税
給与収入 330万 330万
給与所得控除 117万 117万
基礎控除 38万 33万
社会保険料控除 46万 46万
生命保険料控除 5万 3万
課税所得 124万 131万
これだけであれば
所得税率 5% 約6万円
住民税率10% 約13万円
ですが....
これに株の配当金、投信の分配金が年200万(税引前)
あるとします。
(平成25年まで10%の税金が源泉徴収されていた
もので、現状特定口座で源泉徴収されています。)
配当控除は所得税で 10%
住民税で 2.8%
税額控除となるのは以前の質問で聞いていたのですが、
投信の分配金はいろいろと制約があるようなので
今回は考慮しないことにします。
上記の給与の課税所得124万に+200万で、
324万が課税所得となると所得税率は10%
約9万の控除で約23万円が所得税となる。
●源泉徴収されている
・分配金の15%の所得税30万
・給与所得の所得税6万
なので、確定申告することで、
36万-23万=約13万円の還付となる。
住民税は給与の課税所得131万に+200万で、
331万の税率10%で約33万円
●配金の5%の源泉徴収の住民税10万円
があるので、34万-10万で
翌年24万円弱徴収される
申告分離課税なら
所得税 住民税
給与 6万円 13万円
配当金 30万円 10万円
合計 59万円の税金
総合課税なら
所得税 住民税
総合 23万円 33万円
合計 56万円の税金
となり、約3万円は得になるかと思われます。
●Q1.以上で認識に間違いないでしょうか?
これに加えて、
1.配当控除の税額控除
2.住民税のバランスが増えることによる、
ふるさと納税の税額控除の上限額アップ。
3.住民税の納税が分割でかつ半年以上後に
なること
などの有利な面があると考えられます。
総合課税の所得税の累進課税率が配当所得の
申告分離課税率より低いために得になると
思われるのですが、
●Q2.そもそも、
特定口座にて源泉徴収されている申告分離課税を
確定申告で総合課税に申告しなおすことは問題
ないのでしょうか?
●Q3.付随の質問で総合課税によって住民税を
増やすことにより、ふるさと納税の控除上限額を
増やすことも問題ないのでしょうか?
以上、ご教示のほどよろしくお願い申し上げます。
お礼
実際の経験談もまじえてご回答いただき、感謝します。 ありがとうございました。