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寄生虫の存在意味、進化について

よく野生の鳥やほ乳類には寄生虫などもいるようでうが、時には人やペットにも、それらいずくて痒い時には生死に関わる寄生虫や病原菌の、自然界に存在している意義はなんでしょうか? 人工調整の自然の摂理以外になにかあるでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.7

txr002様に賛成です。 >人工調整の自然の摂理  適応した結果、個体数調節の役割を果たしていた  というより、まわりの個体数バランスを崩す生物はこの地球に存在でき ません。エボラウィルスのようなものを考慮すると「存在」→「生命活動」 でしょうか  すばらしいご興味をもたれていると思います。 科学的ご興味でよろしければ クロレラの生き方 https://sites.google.com/site/symchlorosome/glossary アルベオラータに見られる多様な生き方 http://bsj.or.jp/frontier/BSJreview2010A.pdf 等を読んで見られませんか? 用語一つ一つ吟味するだけでも楽しい かもしれません  同じ種の生き物なのに 一方は光合成、他方は寄生、片や共生、しかも 二次、三次 共生で安心していたらヌクレオモルフ化(家畜化?)様々な 生き方。生きていく場所発見史があります。  無論txr002様のとおり、自らの意思ではないのです  アピコンプレクサの仲間は、お近くのカエルやイモリから採血するだけで 結構高い確率でシストや泳いでいる姿が観察できます。こいつのご先祖様は 光合成してなんて!!?… ではでは

noname#209301
質問者

お礼

ありがとうございました。大変参考になりました。文献のご紹介ありがとうございました。さっそく読んでみます。

その他の回答 (7)

  • kaitara1
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回答No.8

寄生虫というのは肉食生物の極端な例と考えられます。

noname#209301
質問者

お礼

ありがとうございました!

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.6

「そんなしょぼいもの」は「寄生虫」じゃなくって「自然界に存在している意義」を指して言った. 意味合いとしては #4 と似たようなもの. あと, 「生物」という立場で言えば「宿主を殺すと自分も死んでしまう」からといって「それがどうしたの?」と返されると案外困ったりする.

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.5

 単に共存して生きているだけ。人だけでなくすべての動物にそれに寄生する生物がいます。人などの動物は、究極の寄生生物だということも御存知だと思います。動物は生産者ではなく消費者です。植物が光合成で無機物から有機物を生産し、動物はもっぱらそれに依存して生きています。それが体内・体表であるかの違いでしかありません。  宿主を殺してしまう寄生虫は、本来は寄生虫にとっても不利なのですが・・・。  例えばマラリア原虫という寄生虫がいますが、これは鎌状赤血球という致死性遺伝病の赤血球には寄生できません。そのために、人類はマラリア慢性地域にはこの遺伝病の遺伝子を残しています。もしもマラリアが蔓延しても短命な鎌状赤血球患者に人類の遺伝子は保持される。  進化はすべて絶妙なバランスを形成してきました。なぜなら生物とはそのようなものですから・・。すべての生物が自身の子孫が残ってしまうようなものが生命そのものなのですから。

noname#209301
質問者

お礼

ありがとうございます。 そう、それが疑問だったんです!わかりにくい文でわかって頂けて幸いです。 宿主に寄生し、体や脳にダメージを与えることで、宿主が死ぬと自らも自滅する。 そういう関係は、種を残し進化するという、生物のスタンスとは異なる気がしました。 自然の摂理で、寄生虫がいるのが当り前ならば、人類は半減しているのが自然なのか?など疑問になりました。

  • txr002
  • ベストアンサー率41% (28/67)
回答No.4

まず、ご質問は「哲学的な意味」でしょうか?「科学的な意味」でしょうか? 哲学的意味ならカテゴリーを変えて質問された方がいいです。科学と哲学は別物です。 科学的な意味なら「進化に意味はありません」。 進化は結果論だからです。偶然起こった突然変異(これは全くのランダムです)の中からより環境に適応して生きのやす残りやすいものが生き残り(淘汰と言います)その結果進化が起こるのです。そこに意味や意義などありません。これは進化すべてについていえます。 なので >生死に関わる寄生虫や病原菌の、自然界に存在している意義はなんでしょうか? そんなものは端から存在しないのです。ですから >人工調整の自然の摂理以外になにかあるでしょうか? これもありません。 と言うか「摂理」なんてものは人間が勝手に考えついたものでしかありません。 「均等が保たれている」と言うこと自体が間違いなのです。単に「均等が保てないものは絶滅していった」結果均等が保たれているように見えるのです。 考えても見てください。細菌や原始的な構造しか持っていない寄生虫が、 「ああ、人間ちょっと増えすぎているなあ。ここは俺ががんばってちょっと減らしてやるか」なんて考える脳がありますか?ないですよね。彼らは彼らの全くの「勝手」で生きているだけです。人間のことなどこれっぽっちも考えていません。 だから科学者が論文に「これは自然の摂理です」なんてことは書くことはないのです。(単に「法則」という意味の代わりに使うことならありますが、たいていその場合「法則」と書きますね) もし、寄生虫が限度を超える活動をすれば人間が絶滅しますが、そのときは人に寄生する生物も、当然「共倒れ」となります。それでは生き残り進化するという生物の目的が果たせなくなってしまいます。 とかく人は何かに「意味」を求めますが、自然界にあるもののほとんどは意味などありません。「存在するから存在する」のです。もちろん偶然にも意味はありません。進化における突然変異は単なる「偶然」なのです。意味のない偶然から起こる進化もまた意味などないのです。「生き残ることができた」という結果論があるだけです。 「すべてのことに意味がある」というのは科学では意味のない理屈なんです。意味があると言うこと自体が主観ですから。科学は完全なる「客観」の世界です。たとえ人が宇宙に一人もいなくなってもこの宇宙は存在し続けます。人がいなければ人にとって宇宙は無意味になるのにね。 質問が「寄生虫は人にどんな影響を与えているのか」という意味なら答えることができます。 健康被害を及ぼし、場合によっては死亡する。 です。もちろん宿主の死亡は寄生虫にとっても死を意味するので正しい宿主にとりついた寄生虫は宿主を殺すような作用は及ぼしません。寄生虫にとっても宿主は「健康で長生き」してもらった方が得なのです。

noname#209301
質問者

お礼

もちろん、化学的な意味においてです。 線虫、回虫、鉤虫、、こないだ標本みて気持ち悪くなりました。 しかし、それらがよく存在していやならば、なんでだと思いました。 存在するから存在するですね。勉強になりまいた ありがとうございました

  • BC81
  • ベストアンサー率25% (687/2673)
回答No.3

「寄生虫なき病」という本の受け売りですが、 人体の免疫システムはもともと寄生虫も予定しているそうで、 その意味では、人間にとっても存在意義はありそうです。

noname#209301
質問者

お礼

なるほど、読んでみます。参考になります、ありがとうございました!

  • cch2o
  • ベストアンサー率25% (7/28)
回答No.2

良い物を作るには悪い物も知らないと どれが良い物でどれが悪い物かを知る事は出来ません それが一つ目の理由 そして もう一つの理由として 例をあげると 薬と毒は同じ物で出来ています・・その事から考えると寄生虫や病原菌も役に立つ方法がある筈です まだ 発見出来て無いだけなのかも?

noname#209301
質問者

お礼

おっしゃるとおりですね、ありがとうございました!

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

そんなしょぼいもの, 必要なのか?

noname#209301
質問者

お礼

ですよね。寄生虫はしょぼいようで侮れないのですが必要なのか、同感です。ありがとうございました。

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