除菌家電と病気に対する抵抗力の低下について

質問

最近の家電は何でもかんでも、除菌という文字が目立ちます。
中には、鳥インフルエンザも死滅させてしまう加湿器もあるようです。
そんな強力な除菌装置を使い、寝室やオフィスなど長時間過ごすと、人ごみや途上国に滞在した時など、ウィルスやばい菌の多くいる環境に出た時の、病原菌に対する抵抗力が落ちることを心配していますが実際はどうなのでしょうか?
また、予防接種を受けていれば、感染原因の型が若干違っても、重症化にならないという例もあるようですが、普段除菌していると、いざ病気にかかると、重症化する傾向があるなど悪影響はありますか?

私論ですが、自然の環境は良くできており、空気中にはある一定レベルのばい菌やウィルスがおり、ある種の予防接種になっていると思うため、この環境を壊すことを危惧しています。

実際のところはどうなのでしょうかね？

回答No.1

kougetsu · ベストアンサー

「鳥インフルエンザも死滅させてしまう加湿器」などとうたっていても、家電製品の除菌能力など高が知れています。
その程度でインフルエンザウィルスを防ぎきれるなら、製薬会社がこぞってタミフルをはじめとする抗ウィルス薬を開発したりはしません。
世の中には除菌スプレーとかをはじめ除菌グッズが沢山売られていますが基本的には気休めです。本気で除菌したいなら病院の無菌室のような設備が必要になってきます。
何でも除菌って書いてあるのは実際の効果はどうあれそうすれば売れるからに過ぎません。

本題ですが、日本のような比較的に清潔な国≒細菌やウィルスの量が少ない環境で生活している人が、不衛生で病原菌が蔓延しているところに行くと、現地の人よりも病気になりやすいということは充分にありえます。
ですが、普通にできる除菌程度では悪影響など無いでしょう。

空気中の細菌やウィルスが免疫系の強化に役立っているというのは、恐らくあるんじゃないかと思います。