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第二次世界大戦の戦争責任は、清国にある?

清国が強国で、欧米列強を退け、小国の大日本帝国に敗れることがなければ、第二次世界大戦は「起こらなかったのでは?」と思いました。皆様のご意見を聞きたいです。

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回答No.3

結局起こったのではないかと思います。相手国が日本でなく清国に変わるだけで。 ご承知のとおり、西洋諸国による植民地政策により、19世紀末には移民が増えました。人種差別の激しい時代ゆえ、アメリカでは、増えてきた中国人労働者に対する排斥法が生まれ、中国人が入国できなくなり、代わりに開国したばかりの日本から働きに来る人が増えました。 アメリカはちょうど工業化が進んで世界一の経済大国になったころで、貧富の差が非常に大きくなり、富裕層が桁違いの贅沢三昧を謳歌する一方、労働者の生活は過酷なものでした。そんなときに急増した日本人労働者はアメリカの同じ労働者にとって脅威となり(日本人はめっちゃ安い賃金でよく働いたので)、激しい排斥運動が起こりました。 さらにそこに日本が日清・日露戦争に勝ったことで、日本は西洋にとって油断ならない国となり、黄色人種が"世界"に禍(わざわい)をもたらすという「黄禍論」が西洋社会を席巻しました(当時の西洋人にとって「世界」とは自分たち白人のものだったので)。西洋諸国で分け合っていた植民地合戦に有色人種である日本人がいっちょかみしてきたことは、白人社会にとっては許しがたきことだったでしょう。 なので、それが日本であっても清国であっても、彼らにとっては、異質の存在が西洋/白人サークルを脅かすとなれば、なんらかの叩いておく方策は取ったと思います。清国は日本と違って広大な国なので、日本のように他国に植民地を求める政策に出たかどうかはわかりませんが、西洋列強を脅かす力があると思われたら、いずれ衝突はしたのではないかと思います。まあ、そのときはきっと日本は清国にすでに飲み込まれていたでしょうが。 人種差別と憎悪、偏見、恐怖というのは、人を悪魔にするので、本当に怖いものです。

7964
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回答No.7

仮に清国や朝鮮半島が西欧欧米列強にきちんと自国を守ることができれば、わが国も自国の欧米西欧列強に対する防備の不安は減少していたでしょうね。 でもその清国がそのくらいしっかりした近代国家になっていたらその清国や欧米西欧列強がこの島国をそのまま放置はしておかないでしょう。 そしてまた、近代化を進めていく上で工業化、国際貿易などのためにこのわが国も海外進出していかなければならなく、どこかで列強や近代国家になったとしたらの清国とぶつかるでしょう。 しかしそれにしてもゲルマン民族いどうから十字軍、大航海時代を経つつの東洋侵略侵出の欧米西欧列強こそが第二次世界大戦の戦争責任を追うのであることは当然でしょう。 清国朝鮮半島は被害国としての第二次的責任というべきでしょう。、

7964
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回答No.6

まぁそうですね 清が倒れて中華民国が成立しなければ日本は日中戦争はしなかったし

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  • at9_am
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回答No.5

> 清国が強国で、欧米列強を退け、 ということ自体があり得ないことですが、どうやって退けたかにもよるでしょうね。 例えば日清戦争当時、日本よりも清の方が一般的には装備が良かったです(例えば清国海軍のもっていた定遠級戦艦3隻は日本の艦よりも優秀だと言われていましたし、小銃なども大体は互角以上のものを持っていました。また、軍の編成レベルも日本と清で大差はありません。 アヘン戦争で列強を退けたのが装備等の更新によるものであれば、日清戦争の結果からいって、結局は日本側が勝利したと思われます。一方で軍の忠誠度や練度、戦意、兵站能力などといったものであれば、日清戦争で清が日本に勝利した可能性はあり得ない訳でもありません。 ということで、清国軍が戦意をもって戦うような国家へと変貌していない限り日本側が敗北する可能性は非常に低く、結局のところその後の歴史もそれほど異なるものにはならないでしょう。

7964
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noname#224207
noname#224207
回答No.4

確かにIFとしては成り立ちます。 ただ問題はソビエト連邦です。 第一次世界大戦の結果ドイツにナチスとよばれる政党が生まれて、あたかも報復処置のようにヨーロッパ中に戦争を吹っかけていました。 とりあえずは、日本も清も無関係にヨーロッパ戦争は起きていたでしょう。 一方ソ連は社会主義を奉じる地域の拡大を目指していました。 マルクス・レーニン主義からすれば当然の考え方であり行為です。 ヨーロッパ戦争でドイツを潰したあと、ベルリンを分割したように版図を広げ続けたでしょう。 このときに中国大陸をソットはして置かなかったでしょう。 このときに清が踏ん張ってくれればそこまでだったでしょう。 清がオタオタすれば、アメリカ以下の諸国が手を出してきたでしょう。 現に、ベトナム戦争も社会主義の拡大を防止するという名目で始められました。 所謂、イデオロギー戦争です。 現在は、全く顧みられませんが、当時はイデオロギーなる代物が真剣に議論されていました。 石油も鉄もアメリカに頼っていましたから、なんだかんだとおだてられたりすかされたりして、先遣部隊として日本軍が結局中国大陸へ進攻するハメに陥っていたでしょう。 中国大陸を戦場とした戦争が繰り広げられたでしょう。 朝鮮戦争の拡大版です。 その後はよく分かりません。 まぁ~少なくても広島長崎に原爆は落ちなかったでしょう。

7964
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回答No.2

アヘン戦争以来、清は欧米列強に主要な港湾都市を奪われてしまいました。当時の清国が列強相手に勝つというのは、あまりにも荒唐無稽な仮定なのですが、たとえアヘン戦争を跳ねのけていたとしても、イギリス本土は無傷ですので、兵力を調えて報復に来たはずです。 欧米はアジア・アフリカ諸国を次々と植民地にしましたが、逆はありません。「鬼畜米英」は真実でした。攻め込まれた国では、王族の男性は全員殺害され、女性は兵士の餌食になりました。村々を全滅させて、殺人、強姦、放火、略奪…という、ありとあらゆる悪事を働いています。 幕末に黒船の大きさに驚いたのは庶民ですが、維新の志士などは↑のようなことを知っていて、日本が侵略されることを恐れていたのです。アヘン戦争時に清国は「何とかなる」「皇帝の威光に平伏させる」「ご褒美でも与えて帰国させる」程度のことしか考えていなかったようです。 戦争責任が欧米にあることは明々白々です。世界史をこのように大局的な視点で観察すると、日本がアメリカに戦いを挑んだのも、満州国を築いてロシアの南下を防いだのも、全て自衛です。 これは責任転嫁ではありません。

7964
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ご回答ありがとうございました。

  • kusirosi
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回答No.1

いいえ\(^^;)...マァマァ 清(中国)と日本が入れ替わるだけで、 清国。沖縄占領、琉球王家を擁立、琉球王国樹立、琉球事変 さらに九州占領、清日事変。 ヒトラーの要請で清独伊三国同盟 第二次世界大戦! ですね。(^-^)/ zzzzzzzzzzzzzzzzz

7964
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