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コラーゲンって何?

先日NHKテレビで、6億年前に地球の全面凍結があった。 その氷が融けて海となったが、その時、今までいた微生物が突然巨大化した。 その原因はコラーゲンにあった。 と云っていました。 そうしますと、一匹の微生物が大きくなったのか、それとも、数多くの微生物が集まって大きくなったのか、どちらでしようか? だいたいコラーゲンとは何ですか。

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noname#29428
noname#29428
回答No.5

おっしゃるとおり多細胞生物も,一個の卵から出発しました。多細胞生物は,それぞれの細胞が一つの機能に特殊化した集合体です。これを進化とは言わずに「分化」といいます。 分化とは,始めの細胞〈卵〉が,どんな細胞にもなれる能力〈全能性といいます〉を持っていますが,その中の特定の能力を発揮するようになることです。今話題のES細胞もほぼ全能性があります。 あなたのどこかの組織の細胞を単独で培養しますと,あたかもアメーバの様な状態になります。分化とは,他種類の細胞が接合し,化学物質の言語でコミュニケーションをとることが必要のようです。〈現在研究が進んでいるようですが詳しくは知りません。〉 話を本題に戻しますが,一個の卵から分裂した多数の細胞が,コラーゲンの利用によって初めて結合し,それぞれの細胞が特定の機能を持つ分化が可能となり,多細胞動物が出現できたのではないでしょうか。 繰り返しますが,番組を見てはおりませんのであくまでも推測ですが…

tk-kubota
質問者

お礼

いろいろとありがとうございました。 大変参考になりました。

その他の回答 (5)

  • fujishiro
  • ベストアンサー率28% (162/574)
回答No.6

件の番組、見ました。 suiranさんのおっしゃる通りの内容かと思います。 コラーゲンは細胞同士の接着としても、細胞がくっつく「足場」としも重要です。わたしは一時期、細胞接着の勉強をしておりましたが、細胞を培養するときにコラーゲンを先に塗って、その上に細胞を播く時があります。細胞によってはその上ですくすくと育ちます。さらに細胞によってはそこを足がかりとしてゆ~くっりと動きます。 要は、単純に細胞同士の接着剤だけではなく、細胞が集団で生活するための場所の提供にも一役買っているというところでしょうか。 コラーゲンと一口に言っても実際は多種類ありますけどね。実際、人体で最も多いものは固体の形態を維持していると考えられる種類のものなんで、suiranさんの回答でよろしいと思いますよ。お肌に重要なコラーゲンって聞いた事ありませんか?

tk-kubota
質問者

お礼

ありがとうございました。 そうですか。 コラーゲンがなければ、細胞が育つこともできないし、複数の細胞が合体することもなかったわけですね。 ところで、コラーゲンは酸素からできる、とも云っていました。 そこで、あの番組、「もし、全球凍結がなかったら、酸素は急激に増えなかったわけで、そうすれば私達も微生物のままだったかも知れない。」と云っていたことに興味があります。

noname#29428
noname#29428
回答No.4

その番組を見ていませんので正確な話は出来ないのですが… コラーゲンは動物性タンパクです。#3さんの言われるように,細胞同士の結合に活躍します。ですから話の中心は,動物で,単細胞動物か又は少数の細胞からなる動物から今日見られるような多細胞動物が進化したと言った内容だったのではないでしょうか。 細胞は,一定以上に大きくなることが出来ません。体積は3乗倍で増加しますが,体表面積は2乗倍でしか増加しません。物質交代は,体表から行いますのであまり細胞が大きくなると体表面積が不足するからです。また,核からの指令も体積が大きくなりますと,末端まで充分に行き届かなくなります。 そんなわけで動物が身体を大きくするためには,細胞の数を増やすしかありません。しかし,植物のように細胞壁を持ちませんので,コラーゲンのような細胞同士を結合し動物の形を保持してくれるものが必要でした。コラーゲンがあって初めて,そこに多数の細胞を結合させ,多細胞生物が誕生できました。 こんな内容だったのではないでしょうか。???参考になりましたなら…

tk-kubota
質問者

お礼

suiranさんはご謙遜のようですが、私は、suiranのような回答がほしかったのです。 私は、いつも考えていたのですが、例えば、私達の体の細胞は、それぞれが独立して、それぞれがその役割を果たしていますが、元はと云えば、1つの細胞から分裂するわけで、究極的には1つの細胞が進化してもおかしくないと思っていました。 その点、suiranさんのお話から、コラーゲンと云う物質によって細胞を結合することができ、多細胞生物が誕生し、そして進化し進化して現在のような多様の動物が生まれたようです。 その考えでよろしいでしようか。

  • kaburagi
  • ベストアンサー率38% (19/49)
回答No.3

コラーゲンとは日本語で膠原質(こうげんしつ)といって #1さんの仰るとおりたんぱく質の一種ですね。 動物の身体を構成する重要なもので 体内に最も多く含まれているたんぱく質であるといいます。 また、細胞同士をくっつける接着剤の役割も果たしています。 あと質問の番組の解説を参考URLで見つけました。 これを見るとどうやら前者のようですね。

参考URL:
http://homepage1.nifty.com/sagi/othernhk.html
tk-kubota
質問者

お礼

参考URL拝読しました。 そうです、それです。 その番組でした。 ありがとうございました。

  • kurokawa
  • ベストアンサー率25% (38/147)
回答No.2

生物は言ってみれば『たんぱく質の塊』ですが、その生物の体を構成するたんぱく質が豊富になった事で、(一匹の)微生物が巨大化したとゆう事でしょう。 ちなみに、NHKの(特に古生物を扱った)科学番組は仮説をさも真実の様に番組の中で言ってしまう事が多いので、私は好きではありません。 それはそれで勉強になるのですが「仮説ですよ」と言って欲しい。

tk-kubota
質問者

お礼

なるほど、云われてみれば「仮説」ですよね。 でも、興味ある番組でした。 ありがとうございました。

  • MetalRack
  • ベストアンサー率14% (298/2040)
回答No.1

たんぱく質の一種らしいです。 たんぱく質は、アミノ酸から作られるそうです。

tk-kubota
質問者

お礼

たんぱく質? 私には「大豆」しか思い浮かびません。 よくわかりませんが、とにかく、なくてはならないもののようです。 ありがとうございました。

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