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火星の地球化計画
火星の地球化計画は現実性がある計画なのでしょうか?あるサイトで読んだのですが1000年後には人類が移住することが可能になるかもしれないとのことでした。 火星の地球化計画ができると仮定します。 もし人工的に氷を溶かし、海ができ、川ができ、植物が繁茂したら火星の海や地上には魚や動物など地球とは全く異なる生命が誕生することになるのでしょうか?それとも地球と同じような生命が誕生するのでしょうか?
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火星テラフォーミング計画は、現在のところは計画倒れの構想に過ぎません。実現出来るという発言に対しては、かなり慎重に見た方が良いでしょうね。 もっとも、火星への移住は、それほど時間がかからないと思います。南極観測基地が現在のように大規模なものになるのに50年ほどしかかかっていませんし、宇宙ステーションも同じぐらいの時間スケールです。火星上に多人数が居住する観測基地が出来るのも50年ぐらいではないでしょうか。 太陽光を集める反射炉を使い、土砂からレンガを製造して、レンガ積みの容量で与圧構造の建築物を建設する構想がありますが、これは月面や火星上で有効だと考えられています。反射炉もアルミ箔で出来た折り畳み式の簡単な物で十分なので、今後、早い時期にレンガ作りが始まる可能性はあるでしょうね。 レンガ作りの構造物が出来るようになれば、1部屋の容積は狭いでしょうが、与圧構造の部屋が複雑に入り組んだ多層構造の都市を建設するのが可能になると思います。そういう構造物をロボットを使って全自動で建設出来るようになれば、火星開発は予想よりも早く進むかもしれませんね。 もっとも、テラフォーミングの実現となると、現在は全く考えられていない革命的な方法論が出て来ないと実現出来ないと思いますし、火星に地球と同じ大気圏を作った場合、人間の寿命に比べれば長期間維持出来るそうですが、それでも数千年から数万年の時間スケールに過ぎず、やがては大気が希薄な現在の状態に戻る結果になるでしょうね。
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出来たとしてもその状態を長く維持する事は出来ないでしょう。 それは重力が小さいから…これは火星自体が小さい事が原因ですから人為的にどうこうする事は出来ません。 事実火星は昔温暖だった時代が有ったようですが、それを留めておくだけの重力が無かったと言うことです。 低重力の長期に渡る影響はわからないですが、もし温暖化した火星で人が数世代を重ねればもはやそれは人間と呼べる物ではないでしょう。 重力の影響は非常に大きいです。 低重力下で人は妊娠してちゃんと子供を産めるのかさえ判ってないです。 それに勝手に火星の環境を変える事は例え地球のような状態にするにしても「環境破壊」には変わりないです。
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回答ありがとうございます。
- tzd78886
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こういうものは今に始まった話ではなく、何十年も前から構想だけは発表されています。現実味があるかどうかと言うことを考えると全く別の話で、軌道エレベータやスペースコロニーの遥かに先にあるものと考えたほうがいいです。 そもそも、結果が出るのが数千万年も先になることに莫大な金を出す企業や国家があるでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。
- ponyo7
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光合成で酸素が生成されたとしても、火星にはそれを地上にひきとめておくだけの引力がないのではないでしょうか。せっかく作った酸素も宇宙に逃げて行ってしまうと思います。 大気圧と同様に加圧できる大きなカプセル内でなら可能と思いますが…。
お礼
重力が最大の問題のようですね。回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございまず。とても夢のある話なのでいつか実現してほしいと思います。私はすでに生きてはいないでしょうが。