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全球凍結へ反論?

地球史で原生代初期に一回、後期に2回全球凍結があったという説があります。 全球凍結の論拠は大雑把に下記4点です。 1.原生代の熱帯地層で氷河が存在した証拠が見つかる。 2.縞状鉄鉱層が全球凍結が終わった直後の地層で見つかる。 3.氷河堆積物の上にキャップカーボネイトが見つかる。 4.気候モデルで全球凍結の安定解がある。 全球凍結についてはこのURLを参照してください。 http://www.astrobio.k.u-tokyo.ac.jp/tajika/papers/Tajika%20(2007)%20JG.pdf 反論 1は、 熱帯でも氷河ができるような高地があり、その高地は海に近く、流れ出た氷河は融ける暇もなく海に落ち込んでいたってことで十分では? 2,3は海洋が分厚い氷で覆われて空気と遮断されていたというのが論拠なので、 1と同じ地質時代の極に陸地で完全に閉鎖された大きな海洋があり、その海洋は数百万年間千メートル近い氷で覆われていた。 こう想定すれば、特に全球凍結など持ち出さなくても縞状鉄鋼床やキャップカーボネイトを説明することができると思うのですが? 上のような反論では駄目ですか?

みんなの回答

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

少なくとも「こう想定すれば」って言ってるだけじゃダメ. 想定するのは自由だけど, 「そうだった」という根拠がほしい.

Sgnbynym
質問者

お礼

素人なんで空論だけを楽しんでいます。 根拠はプロ達の証拠集めにかかっています。 氷河堆積層の上にキャップカーボネイトか縞状鉄鉱床が載っていて、溶岩がそれら2(あるいは3)層を貫いて、後代地磁気を計ったら熱帯だったって証拠が既に出ていれば私の反論もどきは撤回です。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

これは言葉の定義の問題ではないでしょうか。この言葉の意図としては上空から俯瞰したときに氷以外のものが見えない状態とうことだった筈です。そして今南極大陸の氷の下に巨大な海が見つかっており、また大陸の中でも巨大な湖の存在が確認されています。従って全球凍結の定義を地球上の水がすべて氷になった状態とするなら、それを否定するのはいとも簡単なこととなりっます。熱水が噴き出す海底の周辺凍ることはあり得ないですからね。しかし頭書の定義ならこれは反論することはほぼ不可能でしょう。何故なら最後まで凍らない部分は海上に限られ、海の表面が融けた後には何の痕跡も残らないので果たして全部が凍っていた否かの判定がつかないからです。

Sgnbynym
質問者

お礼

全球凍結の全球とはの定義の話ではありません。 全球凍結を根拠だてている個別の論に対する反論のつもりです。

Sgnbynym
質問者

補足

定義の話に還元するとつまらないので、定義うんぬんはなしでお願いします。

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