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地球観測に関する正誤問題
- 温暖化により両極の氷が融けると海の水位が上がるのは正しい。
- 国際宇宙ステーションの内部が無重力なのは、宇宙が無重力だからである。
- 原油の可採年数は約40年と発表されているが、40年後に原油が枯渇するわけではない。
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(1) 温暖化などで両極の氷が融けると海の水位が上がってしまう。 正:北極だけなら誤り(南極は大陸の上に氷の層があり標高があるため) (2) 国際宇宙ステーションの内部が無重力なのは、宇宙が無重力だからである。 問題が誤り:宇宙ステーションの中は重力が効いている。単に地球に向けて落ち続けているだけで、結果として「無重力状態に見え」ているだけ (3) 原油の可採年数は約40 年と発表されている。従って、40 年後に原油は枯渇する。 誤:見つかっていない原油層や、原油に転嫁できるオイルシェールなどを勘定に入れてない (4) 地球温暖化はCO2 の増加が原因なので、地球に優しくするためにはCO2 を減らす必要がある。 何とも言えない:温暖化の原因はCO2とは確認されていない。疑わしいというだけ (5) 晴天の昼間の空が青いのは、宇宙が青いからである。 誤:空気中の微細分子によって光線が散乱されているため。 (6) 第1 宇宙速度とは、太陽系の重力圏を離脱する速度であり、秒速16.7km である。 誤:第一宇宙速度は地球において、その高度を海抜ゼロ(地表すれすれ)とした(仮想上の)円軌道の衛星軌道の軌道速度で、約 7.9 km/s(時速28,400km)である(wikipediaより) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E9%80%9F%E5%BA%A6 (7) 国際航空連盟では、宇宙を地上50km 以上と定義している。 誤:カーマンラインは地表から100km (8) 光は秒速30 万km なので、秒速5 万km のロケットで進行方向に光を照らせば、光は秒速35 万km で進む。 誤:アインシュタインの相対性理論を参照のこと (9) ロケットは、発射時に地球の公転速度を加算するため、東に向けて打ち上げられる。 どちらとも言えない:基本的に正しいが、垂直に打ち上げられる場合もある。 (10) 古生物が歩いてできた足跡は骨ではないので化石ではない。 誤:そのような化石を「生痕化石」と言う
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- maiko0318
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(1) 温暖化などで両極の氷が融けると海の水位が上がってしまう。 北極は海に氷が浮いているだけなので、溶けても体積は変わらない。 南極は大陸に氷が乗っているため、溶ければ水位は上昇する。ただしごくわずかである。 問題は海水温の上昇。水温が上がれば体積が増える。いくら増加率が少ないと言っても、 海の深さからすればかなり水位は上昇する。自転により赤道付近の島国は水没寸前になっている。 (2) 国際宇宙ステーションの内部が無重力なのは、宇宙が無重力だからである。 重力と遠心力が釣り合っているから浮いているようにみえるだけ。 宇宙ステーションと言っても宇宙にいるわけではない。 (4) 地球温暖化はCO2 の増加が原因なので、地球に優しくするためにはCO2 を減らす必要がある。 牛のゲップから出るブタンガスのほうが温暖化に拍車をかける。 CO2の増加をなくしても無理と言われている。