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「大変お恥ずかしいです」の「お」は自然でしょうか
日本語を勉強中の中国人です。「大変お恥ずかしいです」という日本語は自分の行為に対して言っているのでしょうか。それとも他人の行為に対して言っているのでしょうか。なんだか前者のような気がするのですが、自分の行為にならなぜ「お」をつけるのでしょうか。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします
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その 「お」 は謙譲か丁寧な表現にするための 「お」 であるように感じます。 「お恥ずかしい話ですが、財布を家に置き忘れて来てしまったのです」 などという使い方をしますが、「恥ずかしい話」 は自分の行為の結果を相手に告げるという形です。 自慢すべき話ではない話を相手に告げる必要が生じたので、そのような失策をした自分を相手の前で立場を低くして、「お」 を付けて表現しているのではないかと考えます。「こんなことをしてしまって恥ずかしいことだ」 と失策をおかした自分を、自分でも低いものとみなして表現しているということになります。 また、語調をやわらげる心理も働いているかもしれません。堂々と自分の失策を相手に示すことは、「私はこんな失策をしたが、そのことに文句があるか?」 と開き直っているような印象を与えるのを避けるために、相手に対して姿勢を低くして述べているのだという印をつけているわけです。
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- fxq11011
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お寒い、話、なんてつかわれ方もあります。 眉つば、信用できない・・・そんな話につかわれます。 この場合、単に、寒い話、では通じません、「お」をつける必要があります。 お粗末、相手に投げかけるときは、皮肉、軽蔑の意味を含むことも(相手の失策に際し)。 自分の行為につけると、つける薬のない馬鹿さ加減、ということになるが、「お」で済ますことで一種の照れ隠しとも感じます。
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早速ご回答いただきありがとうございます。いろいろとても参考になりました。
- Nebusoku3
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自分の状況を卑下するときも お をつけます。 「大変お恥ずかしいです」 は無いですが ⇒ 「大変お恥ずかしい次第(話し)です。」 例: 話の内容が粗末なものですみません。 「大変 お粗末(さま) でした。」⇒ お粗末に ”さま”をつける場合もあります。 お出しした料理に対して 「大変 お粗末なもので 申し訳ありません。」 ●つまり、”相手方に思われることを想定した”、話し方になるため、 「お」 をつけます。 自分を落とすことで相手の評価を完全な駄目から少し上げてもらう意図のが働いているのかもしれません。(日本ではこのような言い回しは多いかもしれないですね) 尚、自分では恥ずかしい、あるいは粗末と思っていない場合も使うときがありますね。
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ご丁寧に教えていただきありがとうございます。理解できるようになりました。大変参考になりました。
- 山田 太郎(@f_a_007)
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×大変お恥ずかしいです。 〇大変お恥ずかしい話です。 〇大変お恥ずかしい限りです。 意 味:私の行いは、誠に面目ないことでお恥ずかしい限りです。 お :へりくだった表現をすることにより相手に敬意を表すため。 PS、「大変お恥ずかしいです」が×の理由。 恥ずかしい+です→「形容詞+です」の用法には違和感があります。 例えば、「です」を「である」と言い換えてみましょう。 ×大変お恥ずかしいである。 〇大変お恥ずかしい話である。 〇大変お恥ずかしい限りである。 「大変お恥ずかしいである」は、忍者ハットリ君のセリフと思いますよ。
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早速のご回答ありがとうございます。いろいろとても参考になりました。
- ahkrkr
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これは、おすしやお金と同じで美化語とと呼ばれるものです。自分が食べるおすしや自分の持っているお金でも「お」を付けます。 誰かに対して尊敬を表すのではなく、文自体を上品にするために使います。
お礼
ご丁寧に教えていただきありがとうございます。大変参考になりました。
- umigamitaiyo
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自分の行為に対して言っている。 「大変お恥ずかしいです」と言うシチュエーションは、相手が自分より同格以上(知らない人も含む)の人に話す場合なので、丁寧の意味で「お」を付けます。
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早速のご回答ありがとうございます。参考になりました。
- f272
- ベストアンサー率46% (8469/18131)
意味としては,自分の行為が恥ずかしいということです。 「お恥ずかしい」の「お」は謙譲語のしるしです。類例としては「先生にお聞きします」「社長にお尋ねします」
お礼
早速のご回答ありがとうございます。難しいですね。
お礼
早速ご回答いただきありがとうございます。だいぶわかるようになりました。今回も大変参考になりました。