- ベストアンサー
仕訳について教えてください
- カルチャースクールの経理をしている方が、経理初心者で困っています。
- スクールでは、iPadの使い方を教えており、海外でiPadを使う旅行を企画しました。
- 決算をまたいだ前受金と前払い費用の処理について教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
原則として、生徒の分と、講師の分、オーナーの分をそれぞれ分けておく必要がある。また、状況により仕訳が異なってくる。 生徒の分 <生徒に内訳を明示せず一括で料金を徴収しているか、内訳を明示しているものの旅費が旅行会社へ支払う金額と同額ではない場合> 徴収時 現金預金/前受金 14万 旅行会社への支払時 前払費用/現金預金 13万 旅行開催時 前受金/売上 14万 売上原価/前払費用 13万 <旅費と事前学習等料金との内訳を明示し、旅費が旅行会社へ支払う金額と同額である場合> 徴収時 現金預金 14万/前受金 1万 /預り金 13万 旅行会社への支払時 預り金/現金預金 13万 旅行開催時 前受金/売上 1万 講師の分 <13万をいったん徴収している場合> 徴収時 現金預金/預り金 13万 旅行会社への支払時 預り金 7万/現金預金 13万 前払費用 6万/ 旅行開催時 旅費交通費/前払費用 6万 講師への返還時 預り金/現金預金 7万 <7万のみ徴収している場合> 徴収時 現金預金/預り金 7万 旅行会社への支払時 預り金/現金預金 7万 オーナーの分 <13万をいったん徴収している場合> 徴収時 現金預金/預り金 13万 旅行会社への支払時 前払費用/現金預金 13万 旅行開催時 旅費交通費/前払費用 13万 講師への返還時 預り金/現金預金 13万 なお、貸借対照表の中で旅行代金の額が大きくないといえるのであれば、預り金を前受金とし、旅行会社への支払を前払費用として、旅行開催時に両者を相殺するなどでも差し支えない。この場合、生徒の分を全額売上計上しても差し支えないが、講師やオーナーの分の旅費を売上計上するのは避ける必要がある。 念のため、決算書に掲載する表示科目は、流動資産等の区分とともに重要である。区分のみが重要であり科目は重要でないとの見解もあるようだが、誤っている。また、一時的に計上するためによく用いられる科目は仮払金・仮受金であり、精算表や決算書に掲載しても差し支えない。これと異なる見解もあるようだが、誤っている。
その他の回答 (3)
- びえひいと(@viejito)
- ベストアンサー率28% (22/77)
前受け前払いは精算表には計上できない一時処理勘定なので、仮受け仮払いに振り替えて次期へ繰越せばよかったのではないでしょうか?
お礼
そういうやり方もあったのですか。 知りませんでした。 お答えいただきありがとうございます。
- -9L9-
- ベストアンサー率44% (1088/2422)
>何の為の旅行か。という内訳によって仕分けが変わると 内訳によってではなく目的によって判断します。収入を得るためなら売上原価、社員の福利厚生のための社員旅行なら福利厚生費、営業活動のための出張費なら販売費です。 会計上重要なのは細かな科目名ではなくその科目がどの分類になるかということであり、借方科目なら、流動資産か、固定資産か、売上原価か、販売費か、一般管理費か、損失かというような区分が大事なのであって、細かな科目名は継続的に統一されるように社内的に決めることです。 なお、前払金かどうかにかかわらず、その旅行にかかった費用はすべてその旅行売上の原価として売上と同時期に計上する必要があります(費用収益対応の原則)。
お礼
どの分類になるか。がしっかり判断できれば仕訳しやすくなるということでしょうか。 ありがとうございます。
- -9L9-
- ベストアンサー率44% (1088/2422)
細かな内訳はどうでもいいです。 旅行出発日付けで 前受金/売上 売上原価/前払費用 として計上します。
お礼
早速にありがとうございます。 何の為の旅行か。という内訳によって仕分けが変わると聞いたことがあったもので、書きました。 前受金/売上 売上原価/前払費用 ですね。 ありがとうございました。
お礼
詳しくお書きいただきありがとうございます。 そうなんです。オーナーや講師の分を売上なのか? はわからない点の一つでした。 ありがとうございます。