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色・・・・・人種・・・・・
人間は白人、黒人、黄色人、と人種として大雑把に捉えられているようですが、それではなぜこうした“人種”が誕生したのでしょうか。 特に疑問に思い、質問したいのは“黒人”の誕生です。 私はひそかに“回答”を持っていますが、学問をする頭脳を持ち合わせていないので、憶測、推測、でしかありません。 人間以外の哺乳類に黒い肌をした動物はいるのでしょうか。 なぜ、人間には「黒人」がいるのでしょうか。 教えてください。
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色々な説が唱えられていますが、最大の理由は毛を失ったことでしょうね。 人は木から降りて、肉食を始めたことで大きな変化が起きています。 ・極めて長寿になったこと 病気にかからなければ80歳以上・・草食時代の数倍 ・動物を長時間トコトン追いかけられるようになった。 すべての動物の中で、人は延々と走り続けられます。マラソン42.195kmは兎も角2時間も3時間も走り続けられるのは人だけです。足の速さではなく走り続けられるという優位性を得た。 そのためには毛は邪魔で、体温調整のために汗とそれに付随した皮膚の毛細血管を発達させた。 結果的に皮膚が太陽に直接さらされることになって、危険な紫外線からの保護のためメラミンを蓄積できるようになった。 人類がアフリカを出発して北方に移動した後に、紫外線の少ない地域でビタミンDの合成のために黒い肌は、今度はマイナスなので、失われていった。 人に近い動物で言うと、チンパンジーの中にはツェゴチンパンジーのように皮膚が黒い物もいますね。 >特に疑問に思い、質問したいのは“黒人”の誕生です。 逆に白くなったというのが定説です。 まあ、遺伝子組み換えの技術から見ても分かるように、遺伝子は突然失うことはあっても、新たに生まれる事は極めて特殊なときだけです。 調べてみたところ 最初の人類の肌の色は黒色 - るいネット( http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=242342 ) とか・・ 現在の科学では、この説に集約しているかと思います。
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- tanuki4u
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“逆流”もある? ↓ ない 遺伝学の基本原則です。
お礼
遺伝的系統分析での分岐を色で示すと黒から白へ、白から褐色、黄へ、黄から赤へ、となるようですがそうした捉え方が間違いなのでしょうか。 濃い色から薄い色へ、という変化はあるが薄い色から濃い色への変化はない、と云う事を“流れ”として受け止めてみたのですが、こうして考えてみると色には濃淡が有るので黒を濃い色、白を薄い色と思う事が間違いなのかも知れませんね。 白から褐色、黄色に変化したと云う事は濃い白から薄い黄色への変化なんでしょう。 そう、無理やりに思う事にします。 “流れ”は色ではなく濃淡であると。 ありがとうございました。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
その理由、と云うのを是非教えてください。 ↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%A8%AE 遺伝的系統図分析により 「最初にアフリカ人とその他の集団が分岐したこと、次にヨーロッパ人とその他の集団が分岐したこと、その次に東・東南アジア人とオーストラリア人が分岐し、最後の大きな分岐として東・東南アジア人とアメリカ先住民が分岐したということである。 この系統樹で見られた主要な特徴は、従来のタンパク質多型や最近の核DNAの多型によって明らかにされた人類集団間の系統関係と大筋において一致する。」 「この分析が証明する人類集団の系統は、アフリカン(ネグロイド)からコーカソイド(白人)が分岐し、コーカソイドからオセアニアン(オーストラロイド)・イーストアジアン(モンゴロイド)が分岐、そしてイーストアジアンからネイティブアメリカンが分岐した、と云うものである。」
お礼
社会性は外して、肌の色から見る「人種」に明確な境界線は無いんですね。 遺伝的系統分析での“分岐”を私が使った“流れ”として見ると、黒から白へ、白から褐色へ、また黄色へ、そして黄から赤へ、という流れでしょうか。 “逆流”もある? ありがとうございました。
- suiran2
- ベストアンサー率55% (1516/2748)
人の肌の色は,環境(紫外線量)に適応した結果だというのが,現代の説ですね。皮膚癌予防説ではないですよ。栄養学的な適応です。事実,ヨーロッパに生活する黒人は,ビタミン不足でビタミンを補充しない限り生活出来ないようです。また,紫外線量の少ない地方で生活している黒人にも,白人(白色種)か生まれることも確かなようです。 下記のサイトは,全て正しいわけではありませんが,一つのヒントにして下さい。詳しくは,Nina G. Jablonskiが,環境と皮膚の色との関係の論文を出ているはずですが,登録していませんので(金がもったいないので…)読むことが出来ませんが… http://www.biological-j.net/blog/2010/12/001063.html
お礼
次の日曜日が休日になる予定なので僅かな時間ですが、ひ弱な頭に鞭打って勉強します。 ありがとうございました。
補足
URLをクリックすると 「生物史から、自然の摂理を読み解く」とあって、大変興味深い内容でした。 今回に限らずしばしばここを閲覧することになりそうです。 このURLは“ベストアンサー”です。 ありがとうございました。 (この質問をしたとたんにパソコンに向かう時間が少なくなってしまって、本日やっと丁寧に見ることが出来ました)
- kia1and2
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黒人が人類の発祥だとおもいます。その黒人と黒人の近親相姦で、白人が産まれます。その白人と黒人の相姦で黄色人種の誕生。 黄色人種と黄色人種の近親相姦であれば、やはり白人が産まれます。日本語で白子と呼ばれ、肌色はピンク、長身で金髪だけど弱視という欠点。今はほとんど見かけないですが、昔は多くいました。 黒人の近親相姦でできた白子、その白子どうしが相姦して、改良されていったのが現在の白人。 白人と黄色での相姦ができあがったのが、アラブ系の褐色人種。 人間以外の哺乳類でえは、チンパンジーはほとんど黒顔、肌黒ばっかりですが。日本サルは、ピンクだから、白猿系。 これ、すべて素人の考えです。
お礼
人類の発祥が黄色人だったとしたら、どんな展開がなされるんでしょうか。 興味津々です。 ありがとうございました。
- 1paku
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どちらかというと、比較的濃目の肌色のご先祖の中から、突然変異で白人が派生したという説が有力なようです。 あとは住んでいる環境への適応でしようね。 メラニン色素の多い少ないだけの違いに過ぎません。 哺乳類も、毛の色、肌の色、どちらもバラエティに富んでます。 身近な動物のネコや競馬場で見かけるお馬さん、同じ種の中で、白から黒までいろいろなタイプがいますし、当の動物たち、まったく気にしてないようです。
お礼
私のひそかな“思い”は環境への適応に依る、というものです。 なぜ“環境”が黒を選択させたんでしょうか? 回答ありがとうございました。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
“黒人”の誕生です。 ↓ 黒人の亜種として白人やら黄色人やらがいる。 最初は黒人しかいなかった。 この意味で質問者が想定している「黒人の誕生」というのは無い。 ホモ・サピエンスの近縁種であるチンパンジーと同型の体色がオリジナルであり、古生物としての人類の復元では、肌の色は黒色で再現されている。それは理由のあっての話です。
お礼
その理由、と云うのを是非教えてください。 ありがとうございました。
- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12475)
ゴリラ。 あのー憶測ついでに人類は外宇宙からやってきた宇宙船がアフリカに軟着陸した宇宙人が始まり、という私の持論を書いておきます。 ご静聴ありがとうございます。
お礼
宇宙人の軟着陸したところがアフリカだから・・・と云うのが黒人の生まれた理由、と云う憶測ですね? 回答ありがとうございました。
お礼
毛を失った理由を述べていただいてますが、これらはアフリカに誕生した人類に起きた事、と受け止めてみました。北方への移動はその後である、と。 また、黒から白へという変化はあるがその逆はない、と云う事にも興味を持ちました。 「流れ」は一方向へ。 「逆流」には“抵抗”が付き物。 こんなことも考えました。 ありがとうございました。 ☆ 私のひそかな思いは“保護色”というものでしたが、どうやら外れているようですね。 なぜそう思ったかって云うとアフリカには人間にとって危険な動物がいっぱいいるから。 (ご返事が遅れたことをお詫びします)
補足
体毛がまだ必用な段階での皮膚の色はまだ黒くはなかったんでしょうね。 ありがとうございました。