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白人・黒人・黄色人種
肌の色で人種を区別すると、白人・黒人・黄色人種の3つに大別されますね。そこで疑問に思ったのですが、白と黒は「○人」と2文字で表記するのに、黄だけ「○色人種」と4文字で表記されるのは何故なのでしょうか。黄人と表記すると何か不都合でもあるのかと気になります。 単なる慣習なのでしょうか。それとも、人類学的・言語学的に理由を説明できるものなのでしょうか。
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白人も黒人も正式には 「白色人種」、「黒色人種」というのではないでしょうか? ただ、日本人の大多数が黄色人種であるために、普通の会話では、自分とは違う人種を示す白色人種と黒色人種という言葉の使用頻度が高く、白人、黒人という略語が一般化したものと思います。 「ああ、あの人、黄色人種だったよ」って言ったら、 「お前もやろ!!」って突っ込まれそうな気が・・・ なので黄色人種という言葉は学術上でのみしかあまり使用されないような・・・。 答えになってなくてすいません。
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- xcrOSgS2wY
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色の呼び名は、白と黒(と赤と青)が他の色と比較して特別な扱いを受けていて、「黄色い」と比較して「白い」「黒い」のように「色」を付けずに単独で形容詞化できます。(その理由は、白黒赤青が他の色よりも古い起源を持つ言葉であるためと想像しています。) 「単独で形容詞化する」のは通常、訓読みの場合ですが、「白人」「黒人」は、この性質にひきずられて音読みでも単独で形容詞化して続く語と一体化してしまったものではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 色の呼び方については、他の質問でもよく話題になっていますね。そういう意味では、色によって呼び方が変わってくるのはよくあることだという気がします。
- kobarero
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日本人にとって、白人・黒人は日常用語であるのに対し、黄色人種は日常用語ではないからです。 何故、黄色人種が日常用語でないかというと、我々自身が黄色人種だからです。我々が普段我々自身のことを黄色い肌をした人種と意識することはありません。むしろ、黄色い肌が当たり前であったのが、外国人を見ると、肌の色が異なる人々がいたので、区別するために、白人、黒人という言葉が必要になったわけです。 一方、黄色人種という言葉は、我々が必要とした言葉ではなく、西欧人が勝手に付けた名前であり、我々としては、普段使い慣れていない言葉ですから、翻訳の際、堅苦しい学問用語風な翻訳をしたのだと思います。 このことは、中国語を見ればわかります。中国語でも、白人、黒人、黄色人種と言います。白人、黒人については、白種人、黒種人という言い方もあるようですが、黄色人種は黄色人種です。 ところで、我々は自分の肌の色を見て、本当に黄色いと思っているのでしょうか? 私は、全く、黄色いとは思いません。肌色だと思うのですが。
お礼
ありがとうございます。 日本人を基準にするという意味では、NO.1の方と同じ考え方ですね。
- donna13
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アメリカでは White・Black・Yellowとそのまんまです でも「はくじん」「こくじん」と来たときに「きじん」とくれば分かるけど 単独で「きじん」と言われると「奇人」「貴人」の区別がつかないから と私は勝手に思っています
お礼
ありがとうございます。 確かに「きじん」では発音を聞いたときに意味が理解しにくいですね。「おうじん」だと欧人=ヨーロッパ人と勘違いしそうですし・・・
お礼
ありがとうございます。 我々日本人が黄色人種であることが大きな要因のようですね。