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微生物を利用した塗装って、ホントに出来そう?

 新しい材料学の問題ですので、このカテゴリーがあっているか、どうかが疑問で恐縮です。  昔、何かの本かなにかで読んだ話に、微生物を使った塗料が現在研究開発中で、その塗装が出来た場合、例えば車の塗装に使ったとすると、ちょっとしたこすり傷などは、皮膚に傷が入った時と同じように自然治癒するというのです。  また、その構造の設定次第では、カメレオンやイカのように自由に色を変えたり、迷彩なども可能になるというのです。(軍事関係者がまず飛びつきそう)  「夢のような話だな」とも思ったのですが、これにはいくつかの欠点もあって、第一に塗装が厚くなり、かなりの重量になってしまうと予想されるそうです。  次に問題なのは、その生物の栄養を定期的に与えないといけない点で、これは車で云うワックスのような形で補えるらしいのですが、新陳代謝なんかどうなるかは不明でした。(歳とったりすると、シワシワの車になっちゃうなかなぁ? シミが出来たりはしそうだ)  その後、このような話はトンと聞かなくなりました。やっぱり、とんでもない話だったのでしょうか?それともそのような研究は現在もなお、進められているのでしょうか?  生物学、化学系、材料工学系どの分野からでもそのような研究の話を聞いたという方いらしゃいましたらお答えください。

みんなの回答

  • yuyu2003
  • ベストアンサー率29% (23/79)
回答No.2

自己修復する樹脂があるという話は聞いたことがあります。 微生物を利用しているわけではないのですが、それと勘違いした話だったりしないでしょうか?

awabineko
質問者

補足

樹脂ですか。…そうかもしれません… そちらの方もちょっと調べてみます。 ありがとうございました。

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.1

生物化学を勉強した私が思うに、無理じゃないでしょうかね。すりキズの自己修復も、微生物がどこまで修復すればいいか分かりませんし、塗装は無機物で微生物が何とかする領域ではないですし。 色を自在に変えれて、塗装の修復をして、水のない環境下、さらに塗装の中にいるのなら空気もない環境下で生きれる微生物なんていないでしょう。ひょっとしたらいるかもしれませんが… 研究目的なんてハッタリ、誇張は当たり前です。 夢物語に近い研究ですね。たぶんもうしてないとおもいますよ

awabineko
質問者

お礼

 お答えありがとうございました。  質問をしてからふっと思いついたのですが、イカのような迷彩機能が可能なら、ホタルイカやヒカリゴケのような、発光バクテリアを織り込むと、光るボディなんかも出来たりすんじゃないですかね?  マァ、ホントに夢にみいな話ですけど、セーブできたら面白い研究でしたのに・・・

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