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塗装の種類

塗装する方によって好みが違うでしょうし、エアブラシで塗装するか筆塗りかによっても違うでしょうし、模型のジャンルによって違うでしょうが、 ここでお聞きしたいのは、『全模型ジャンルを含めて塗装方法にはどういったものがあるのでしょうか。』ということです。 自分は主にMGをエアブラシ塗装なのですが(多少はAFVにも手を出します)、最近塗装方法がマンネリ化してることに気づき、バイクの塗装も研究してみました。 ひとつ例を挙げると、バイクや車にはピンストライプという素晴らしい筆塗装方法があります。 このように各分野に様々な素晴らしい塗装方法が存在するので、これらを模型にも生かせないかと思案しています。 ある種の『塗装方法の体系化』と言ってしまえば大袈裟ですが、皆様がどのような塗装方法を主になされているか、知っているかなどを挙げて頂けたらと思います。ある程度の工作(ラッカーパテによる鋳造表現など)も『塗装』に含めてくださって結構です。 迷彩ひとつをとっても波状迷彩、スプリッター迷彩などがあるでしょうし、同じ技法でも模型ジャンルによって呼び方が違うでしょう。 是非是非皆様の意見をお伺いしたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • dac203
  • ベストアンサー率43% (92/212)
回答No.3

へたれモデラーもおいらもちびっと意見をば(^^;)。一口に塗装と申しましても目的等によっても異なりますのでいくつかに分けてみたり。 1.模写塗装というかなんというか「実機の塗装パターンなどを流用する」塗装。迷彩塗装やメタリック塗装、マジョーラ、パールなんかがこれにあたると思います。 2.代替塗装というか「それっぽく見せる」塗装。メタリック塗装の応用での金色の表現や、クリアカラーによるエキパイの焼け表現、拳銃のスチールブルー表現がこれにあたるのではないでしょか?あとサンダーバート等のメカで良く用いられる「スジボリをせずにパネル表現をする」塗装もこれに入りますかね。空気遠近法なんかもこれかも。 3.デフォルメ塗装とも言える「実際にはあり得ない」塗装。代表的な物は所謂MAX塗り(んでもこれって元々ミリタリーの技法でしたよね?違ったかな?)。逆MAX塗り(?)やハイライト、シェードを入れるのもこれに入るのではないですかね。ある意味スミイレもこれ? 4.その他の塗装。研ぎ出しなんかはこれですかねぇ・・・。 塗装に関しては「これだ!」って手法がなかなか出ませんねぇ。最近の変り種(?)だと「つや消しのメタリック塗装でCG風」ってのがありましたですよん。塗装で物足りない場合は、マーキングを工夫してみるというのもひとつの手だと思います(キャラ物の場合ですけど)。

lovelyfish
質問者

お礼

たくさんの塗装方法挙げていただきありがとうございます。 個人的にはサンダーバードでの塗装方法なんかが参考になりました。 補足になると思いますが、質問の仕方が悪かったようです。 一応自分は塗装に関してはヤフオクで完成品、月20万弱は稼いでますので 初心者ではありません・・・。 ただもしこの業界で自分の知らない塗装方法があればと思い、質問いたしました。dac203様のように様々な塗装方法挙げていただけると幸いです。

その他の回答 (2)

  • Arado
  • ベストアンサー率53% (1199/2225)
回答No.2

No.1です。 先の回答にお礼を頂き有難うございます。模型関連の質問を拝見すると、つい書き込みたくなってしまいます。 さて、筆塗りについてですが、先の回答に書いた面相筆を使って、全てを賄うと言うのは本当に達人の域に達しないと、初心者には難しいと思います。かく言う私も真似して見ますが、中々思うようには行きません。やはり、綺麗に仕上げるにはエアブラシも必要となります。ただ、エアブラシで仕上げると、誰が作っても同じような完成品になり、画一的になってしまうと言う欠点もあります。(個性が出ない!)そこを補うのが、各人のスキルであって、そのスキルをどう模型作りに反映させるかが個性を出すポイントに繋がると思います。 筆塗りで難しいのは、広い面積をムラなく塗装する技術です。一昔前は、平筆で水平方向に一方通行で塗装し、乾燥後、垂直方向に一方通行で塗装すると言うのが一般的で、私もそれを実行していましたが、筆ムラは必ず発生しますし、塗膜が厚くなってしまうと言う欠点もありました。ですので、この方法はお薦め出来ません。結局は、先の回答に書いた面相筆を使っての塗装となりますが、直ぐに真似の出来る技ではありません。ですので、やはりここはエアブラシに登場願う方が良いと思います。 ただ、筆でしか塗装出来ない部分が必ず存在します。例えば、飛行機の計器盤や、コクピット周りの機器類の細かな塗装は筆でしか塗装出来ません。AFV関係のフィギュアの迷彩服なんかも、エアブラシでは絶対無理な作業となります。 こう考えても、臨機応変で筆とエアブラシを併用されるのが賢明でしょう。 ただ、筆でもエアブラシでも幾つかの技法があります。筆でしたら、ドライブラシ、墨入れなんかも一つの技法ですし、エアブラシなら、マスキングの技法が必ずついてまわります。(言い換えれば、エアブラシ塗装はマスキング塗装と言えるでしょう!)使用する塗料の種類によっても、その使い方が変わって来ます。是非、今後も色んなキットに挑戦されて、ご自分の技法を確立して頂きたいと思います。 最近のプラモ界はガンプラ一色になりつつあり、私のような純粋なスケールモデラーにとっては、些か残念な面もあります。また、プラモの趣味は大人の趣味になってしまった感もしますが、小さな子供でも気軽に作れて、しかも安価なキットが登場する事を期待しています。それが、将来の模型ファンを育てるのだと思います。私がそうだったように…。 2度もお邪魔してしまいましたが、素晴らしい完成品をお作り下さい。

  • Arado
  • ベストアンサー率53% (1199/2225)
回答No.1

模型暦は35年くらいになると思います。主にWW1・2時代の飛行機や戦車を作っています。現用機もたまに作りますが、ガンプラは作ったことありません。 >『全模型ジャンルを含めて塗装方法にはどういったものがあるのでしょうか。』 大きく分けると、筆とエアブラシ(缶スプレーなども含む)の2つになると思います。もともと、プラモ黎明期は筆塗りしか存在せず、もっと簡単に、しかもムラなく塗装出来る方法はないかと言う点から、缶スプレーが登場し、その後、自分で調色した塗料をスプレー塗装したいとの思いから、エアブラシを使うと言う手法が出来上がったものと思います。もっとも、エアブラシ自体は以前から存在しており、写真の修正や絵画用に広く使われていました。それをプラモ用に使うようになったように思います。 最近では色んな塗装方法や塗料も登場し、上記2つ以外にも、例えばコピックと呼ばれるペンタイプの物も登場しています。 エアブラシで出来る事は筆でも出来ますが、筆で出来る事はエアブラシでは出来ない場合があります。つまり言い換えれば筆塗りを極めれば、エアブラシは不要と言う事になります。私の模型仲間には未だに筆一本(面相筆を利用)で素晴らしい作品を完成させる達人がいますが、到底、私には真似出来ない職人芸だと思います。少しでもその達人に近付こうと頑張ってはいるものの、その領域に達すのは至難の技のようです。 >皆様がどのような塗装方法を主になされているか、知っているかなどを挙げて頂けたらと思います。⇒私は筆とエアブラシを併用しています。殆どがエアブラシですが、筆でしか塗装出来ない場合がありますので、筆塗りは避けて通れません。殆どのモデラーはこの方法だと思います。上にも少し書きましたが、筆塗りだけで完成させる達人も存在しますが、やはりそれなりのスキルが伴うと思います。この筆塗り方法は、隔月刊誌「スケールアヴィエーション」にも紹介されていますので、機会があればバックナンバーを探し出してみて下さい。 模型の製作方法には基本となるものはあっても、こうしなければならないと言う強迫観念のような物は存在しません。自分の作り方で作ればいいと思っています。趣味の世界にまで、他人の戯言(?)は不必要です。自分なりの手法を確立すればいいと思っています。勿論、他のモデラーが完成させた、素晴らしい作品を参考にする事は必要でしょうが…。 私はWW1の複葉機が好きで良く作りますが、殆どの機体にリンギング(張り線)作業がついて回ります。このリンギングだけでも、色んな方法があり、いまだに試行錯誤を繰り返しています。材料も伸ばしランナー、テグス、金属線、ストッキングの繊維などを試してみましたが、どれも一長一短で決め手に欠けます。 ドイツ戦車も好きですが、コーティング方法もポリパテやラッカーパテ、エポキシパテなどを使い分けています。 飛行機の迷彩にも種類がありますが、英国機などに多く見られるのは波型迷彩で、ドイツ機にはスプリッター、スポット迷彩など、色んなバリエーションがあります。それが模型作りをする楽しみでもあるのですが…。 これらのキットを製作する上でお薦めの雑誌は「モデルアート」「スケールアビエーション」「アーマーモデリング」などです。 今回は塗料についてのご質問ではないようなので、その点は言明しませんが、塗料の違いでも仕上がりに影響しますので、是非、塗料の方も研究なさって下さい。 長くなりましたが、私なりの回答とさせて頂きます。なお、私のハンドルネームは旧ドイツの飛行機メーカーから借用しました。(「あら?ど~」ではありません。)

lovelyfish
質問者

お礼

ご意見非常に参考になりました。 筆かエアブラシかというだけでここまでの違いがあるんですね。 筆塗りもちょっと習得しないといけないと思いつつある私でした。

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