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接遇により自己成長できるってどういうこと?
医療職です。 接遇で自分も成長できる、と聞きますが、 いったいどういうことか今ひとつ分りません。 教えてください。
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- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
医療関係者だったらホスピタリティということばのほうが一般的ですよね。 だとしたら疑問が起きている理由がわかりません。当たりまえじゃないでしょうか。 患者は医者を信頼して身を完全に預ける気がなければ病気は好転しません。 危ないんじゃないか、この先生大丈夫か、と思うと処方された薬だってきっちり飲む気にならないでしょう。 大丈夫か、と思っていたら、点滴の針だって外したくなる。 逆にですね、極端に言えば、この先生なら殺されてもいいやと思うくらいだったら、絶対回復します。 そういう信頼は能書きをいくら演説しても得られません。 ほんのちょっとしたことで発生するのです。 ちょっと唾のんでから薬飲んでみよう、といったり、娘さんの運動会は晴れそうね、といったりすることで徐々に熟成します。 医者でなくても、看護師でも同じことです。 夕食にメロンがつくみたいだ、じゃ血栓は好転しているのですね。こう一言言ったら違います。 これは、自分が存在する、相手も存在する、別々のものとして存在している。でもものごとを共有して感じよう、という態度です。 もし自分の知識を相手がもっていたら考えるかも、という話をするわけです。 こういう発言は付け焼刃ではできません。 相手をどういう存在か、何をどう考えてきていまそこにいるのだろうかと考えてだんだん共感するようになり、自然に浮かぶのです。 相手を相手として尊敬をもって共感する、そうすることが人間的成長にならなくてどうするのですか。
- kuma8ro
- ベストアンサー率40% (212/523)
接遇することにより、接遇そのものの経験値は上がります。 かつての我が国では、それを、人間力そのもの、もしくは最も大きな柱と考えていました。 現在さすがに、そこまで重視する人は少数派になっていますが、医療の現場では、まだまだ重視されているのではないでしょうか。 (一人の患者になりうる者としては、そうあリ続けてほしいと思います。) 私も、かつてほど重視する必要は無いものの、分野を問わず、社会人として不可欠な素養と考えるべきことと思います。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
昔のお家で、お客様がいらっしゃったときに、お出迎えして座敷にお通しして、お茶や菓子をだして、お見送りして、 というのが「接遇」の元々の意味です。 このおもてなしの心を家だけではなく、客相手の仕事全部に広げて「接客態度」とか「対人コミュニケーション」にまで結びつけて、「接遇」という言葉にまとめちゃう人が増えているみたいです。 単純に、「おもてなし」の心で人と接すれば、互いの信頼感も安心感も生まれて、不要なトラブルやお客様の逆鱗に触れて怒らせることもないだろう、と思うのですがね。