- 締切済み
ハツカネズミの毛の色
地方公務員試験の問題集にあった生物の問題です。( 解説 )のうち< >の部分がなぜそうなのか理解できません。Aの遺伝子がなぜBBGGに絞られるのでしょう。よろしくお願いします。 ( 出題 ) ハツカネズミの毛の色の決定には、4つの遺伝子B、b、G、g ( bはBに対して、gはGに対してそれぞれ劣性 )が関係していて、遺伝子の表現型が [BG]である場合に灰色、[Bg]である場合に黒色、他の場合は白色になる。いま、灰色の個体Aと遺伝子型bbggの個体とを交配したところ、生まれた子ネズミはすべて灰色であった。この場合、個体Aと子ネズミの遺伝子型の組合せとして正しいのはどれか。 A 子ネズミ 1 BBGG BbGg 2 BBGg BbGG 3 BbGG BbGg 4 BbGg BbGG 5 bbGG BBGG ( 解説 ) 遺伝子型がbbggである個体からできる配偶子の型はbgのみである。また、子ネズミはすべて灰色だったのだから、子ネズミの遺伝子はB-G-という型になっている必要がある。したがって、個体Aからできる配偶子はB、Gの両方を持っている必要があるから、その配偶子の型はBGのみである。よって、<個体Aの遺伝子型はBBGGであることがわかる>。このとき、子ネズミの遺伝子型はBbGgとなる。> なお、ここでの遺伝子Gは遺伝子Bの存在下で相互作用によって新しい形質(灰色)を出現させている。 以上より、正答は1である。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1
「そうでない」としたら, どうなりますか?