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個人と法人、どちらが節税になるか?
- 家賃収入が年間約1600万円の場合、個人から法人への転換は節税に効果的ですか?
- 個人から法人への転換により、家賃収入の節税効果を検討したいです。
- 皆さんの意見を伺いたいです。家賃収入1600万円ぐらいで、個人と法人の選択肢について教えてください。
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- chie65536(@chie65535)
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>皆さんの意見を伺いたいと思います。 法人にしたら「収入は貴方個人の物ではなくなる」ので、自由に使えなくなりますよ。 自由にするお金が欲しい場合は「社長になって、法人から社長の給与を受け取る」って形にしないといけません。 その場合「社長の給与」にも所得税がかかりますから、結局は「社長個人の所得税+法人税」を払う事になります。 法人税は、法人としての利益を出し過ぎると、個人の所得税よりも税率が高くなっちゃいます。 なので「経費」を使って「黒字減らし」をしないといけません。 例えば「会社名義で、社用車を買う」とか(当然、その車は「社長が個人的に使用」する事になりますが、建前は「社用」です) 余り詳しく書くと「脱税だ。公序良俗に反する」って言われて回答が削除されちゃうので詳しくは書きませんが、法人にすれば、いくらでも「黒字減らし」は出来ます。 社長の給与も「所得税が最低税率で済む範囲」にしちゃえば、個人で1600万円分の所得税を払うよりは安くなります。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
財産というのは氷と同じで、(相続などで)細かく砕くほど早く溶けて消えますが、日本は世界に冠たる累進課税国ですので、受け取り人は細かく分けたほうが税金総額は少なくて済みます。一人でまとめて受け取ると、とんでもなく「税率」が高くなるわけですからね。 1600万円ならすでに「事業税」「消費税」もお支払いでしょうし、「発生主義会計」でしょうし、「節税」という観点だけから見たら、法人にしたほうがいいと思われます。 ただ、法人だと、なにかと面倒です。 お書きの法人て営利法人、俗に言う「株式会社」でしょうが、それはそもそもお金を儲けるために存在しているものですので、何事につけ「知りませんでした」は通りませんからね。 きっちりと帳簿を書いて、決算して、納税する。個人所得の税率は、所得に応じて安くなりますが、法人は一律です。個人の年収と違って「収入○○○万円以下の年は納税不要など」という無税枠はありません。年収10万円でも、まあ法人税と法人事業税と法人住民税と・・・ なんたらかんたらで、ま、半分は持って行かれます。 それなりの覚悟が必要です。 個人事業の資金は個人の財産ですので、営業資金で服を買おうが競馬に注ぎ込もうが問題になりませんが、法人となると独立した存在になりますので、法人の財産で自分の服を買ったり競馬に注ぎ込んだら横領になります。 キチンと手続きして借りれば問題ありませんが、営利団体なので、貸した以上は借主から「相当なる利息」を取って、キチンと納税しないといけません。バレたらがっつりとペナルティ課税を宣告されます。 とにかくどんぶり勘定の人には向かないので、そのかたがどういう性格なのかも考えてあげるべきでしょうね。 質問者さんが法人成りを勧めたばかりに、横領罪や脱税で捕まったりしたら恨まれること必至ですので。