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負荷?無負荷?
負荷状態、無負荷状態という言葉に混乱しています。 負荷状態→抵抗がある状態 無負荷状態→抵抗が0である状態 ということなのでしょうか? あと、短絡というのは無負荷と同義でしょうか? 頭の中がこんがらがっています(>_<) どなたか教えてください!
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まずアドバイスですが、具体的にどのような回路、装置についてこの質問をされたのかを明確にしたほうが適切な回答が得られると思います。 抵抗、短絡と言う言葉があるので電気回路と考えて回答します。 基本的な考え方は機械系でも同じですが。 外部に対してエネルギーを供給できる電源:電池、発電機、トランジスター回路、直流電源等(機械系の場合はエンジンやモータ等の動力源)を考えます。 負荷状態とは電源に負荷(=電球等)が接続されて(負荷が接続されているといいます)電流が流れて電源から負荷(=電球等)にエネルギーが供給されている状態です。 無負荷状態とは電源スイッチがOFFされていて電源に負荷(=電球等)が接続されておらず(オープン状態)電流が流れず電源から負荷(=電球等)にエネルギーが供給されていない状態です。 無負荷状態は別の言い方をすると抵抗値無限大の負荷が接続されていることになります。 短絡と言うのはこれと逆に電源に抵抗値ゼロの(ゼロに近い)負荷が接続された状態(俗にショートと呼ぶ)で通常は短絡電流と呼ばれる大電流が流れて配線が焼けることもあります。 この事故を防ぐために配線用遮断器(ブレーカ)やヒューズを設置します。 また、電源には負荷に無理なくエネルギーを供給できる定格出力と呼ばれるエネルギー供給能力があり、定格出力となる負荷を定格負荷、定格負荷時の電流を定格電流と呼びます。
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- foobar
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まず、 ・負荷/無負荷 というのは電力(やパワー)の流れの有無(や、そこから派生して、電流の有無、電圧の有無)に着目した表現 ・開放/短絡 というのは回路内の接続状態に着目した(接続状態を表わす)表現 と、着眼点(何を表わすか)が全く異なります。 このため、無負荷と開放/短絡の対応は、 ・通常良くある電源のように、電圧源的な特性を持つものの場合、無負荷→電流を0にするために「開放」(短絡すると過大電流に繋がる) ・電流源的な特性をもつもの(計器用変流器や定電流電源など)の場合、無負荷→電圧を0にするために「短絡」(開放すると過大電圧に繋がる) と条件によって変わります。
- ymmasayan
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無負荷状態とは負荷を外して出力を開放(オープン)にした状態です。 負荷状態とは出力側に抵抗をつないで負荷電流を流した状態です。 短絡と言うのは出力側の線を負荷抵抗なしでショートした状態です。 負荷状態とも無負荷状態とも違います。 非常に危険です。
- kwgm
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「短絡」はショートしている状態です。負荷とは無関係です。 危険な状態で、感電したり、過電流でブレーカーが落ちたり、過電流でケーブルが燃えたりします。
- gura_
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負荷状態とは仕事をしている状態 → |V*I|≠0 無負荷状態とは仕事をしない状態 → |V*I|=0 を言います 従って、無負荷状態とは、V=0(短絡)、I=0(開放)、および VとIが90度位相ずれしている場合(インダクタ、キャパシタ)等が相当します。 それ以外は、負荷状態と言えます。 電源は、一般に定電圧源に近いので、負荷側を短絡(V=0)した場合には、大電流が流れ、電源が内部インピーダンスで発熱するので、開放の場合を「無負荷」と言うことが多いと思います。
#負荷状態→抵抗がある状態 抵抗値で負荷が変わるので、規定の範囲の抵抗 負荷をつないだ状態。 #無負荷状態→抵抗が0である状態 抵抗0ではICがお亡くなりになる場合があります。 抵抗を外した状態、または抵抗値が大きいというより、たとえば負荷相手がCMOSデバイスで、電圧レベルのみで動作してくれている状態、または電流が少ない場合)
- he-goshite-
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電気回路で負荷抵抗の抵抗値がゼロだと,電流は無限大になってしまいます。これが短絡です。この状態では電源側のなすべき仕事は莫大(無限大)なものになります。 #1回答のとおりです。 機械的なモデルでは,動かすべき荷物が軽く摩擦抵抗も無い状態の極限が無負荷と思えばいいでしょう。
- squid
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小学生でもわかるようにざっくり、わかりやすくいうと 負荷状態とは、いっぱい仕事をしている状態で汗水たらしている状態。電流が流れて熱くなっている。規定の荷物(抵抗)をしょって運んでいる状態。 無負荷状態とは、たとえばリヤカーの荷物をほん投げてサボっている状態。(抵抗をはずした状態) 抵抗が0だったら、電流が流れすぎて、即過労死ですよ。
お礼
みなさま、ありがとうございました。