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原稿用紙の書き方。「 」の後の文は必ずひとます下げるのですか。
タイトルどおりなのですが、「 」の会話文の次にくる文章は必ずひとます下げて 始まるのでしょうか。「 」と言った。の、「と言った」もひとます下げてかかれているものが殆どですが、これも一段落と考えるのでしょうか。内容的には前の会話文から続いているのにひとます下げるのということに違和感を感じてしまっています。これは段落とは関係なく、書式上の決まりごと、なんでしょうか。また本によっては、「 」の後、改行せずに」のあとに地の文を続けているものもあります。なにかここらへんの決まりごとがあるのでしたら、教えてください。
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こんばんは。 文部省(当時)が策定した,文部省の作成する文書の書き方を決めた「句読法(案)」というのがあますが,用例を色々みてみますと,おっしゃるとおりバラバラですので,決まりごとはないんじゃないでしょうか。 http://www.bunka.go.jp/kokugo/frame.asp?tm=20040514235126 ←「区切り記号の使い方」をクリックして下さい。
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- cmr4
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国語辞典の巻末にある「原稿用紙の使い方」には、次のような説明があります。 会話は「 」付して示す。話し手がかわれば、改行するのが普通である。 文章の冒頭や改行した文の最初に 「 が来る時、一字下げて書くが、これを一ますあけず、行の一番上から 「 で始めてもよい。 一ますあけて 「 をつけると、そのままの形で印刷した時、上があきすぎた感じの紙面になるからである。 「と言った」に関しては、この辞書を見る限り、行の最初からになっています。 ただし、引用の後は一字下げてもよいとしています。 引用の書き出しについても、長い引用文では行を改め、二字下げ、あるいは二行目から一字下げ。 書き出しを三字下げにして二行目から二字下げにして続ける場合。 また、一字下げの引用文は、終わって本文が始まる場合の、書き始めの一字下げと高さが同じになって、まぎらわしくなることがあり、三字以上は全体が間延びした感じになり好ましくない。 二字下げが適度な字配り、としています。 引用が短い時は、引用文に「 」を付して示す方法もある。 これを助詞「と」で受けて、本文に続けることがあるが、この「と」を改行した一字目から書き始めるか、一字分下げて二字目から書き始めるかは、二つの方法があり決めがたい。 これは、改行の原則からすると、一字下げて二字目からになるが、「と」の上に余白があるのは視覚的に好ましくなく、一字目から書く場合もあるということです。 これらの説明からすると、特に決まりはなく、人によって、あるいはその時に応じてなのでしょう。
- o24hi
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#2です。追加です。 参考URLで,まず「内閣告示・内閣訓令」をクリックして下さい。
お礼
ご丁寧にありがとうございました。
- koisikawa
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文芸作品に限っていえば作家によってまちまちですので、きまりごとは無いとおもいます。 ただ、改行したときは、文がゆったりして会話が生き生きしてくる。 詰めているときは説明文のような印象を与える。 作家に表現の好みだと捉えています。
お礼
早速の回答をありがとうございます。そうなんですね、「きまりごと」じゃなく好みのようですね。
お礼
こんなのがあるんですね。内閣~なんていうのが出てくる世界に突入してちょっと緊張しました。こんな一応の決め事があるということが 一番驚きました。