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宮部みゆきの小説の改行
今日「蒲生邸事件」を読み終わりました。宮部作品3冊目です。 ……と、前に読んだ本でも思ったのですが、一般的に会話部分の書き方の基本は、改行で独立ですよね? 地の文 「会話」 地の文 というような。宮部作品で多用されている(と思う) 地の文「会話」地の文 「会話」 地の文 「会話」地の文 のような書き方に、多分ご本人はごだわりがあるのでしょうね。そのこだわりといいますか、改行する会話部分と、改行しない会話部分の基準に関して、なんらかの情報をお持ちの方はいらっしゃいませんか。 「どうしてこういう風に書くんだろう?」と思うと気になってしまったのです。 「こうじゃないか」という推測でもけっこうです。 ご回答お願いします。 わたしはあまり小説読みではないのですが、手持ちのわずかな小説を参照したところ、有栖川有栖が時々使っているようです。 あと夏目漱石は多いと思います。……夏目漱石の時代は原稿用紙の使い方、会話部分の処理の仕方は(多分)まだ確立されていないだろうと思いますので、これは同系列では語れません。 「古い時代の書き方をして、そういう(どういう?)雰囲気を出したいのかなあ」とも思ってみたのですが…… お時間のある時にご回答下さい。 よろしくお願いします。
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お礼
うーん、なるほど。今見てみると、繋げて書いてあるのは「と言った」系の、動作は行われているけれどもあまり重要じゃない動きの時のような気がしますね。これかなー。質問者的には納得出来ました。 東野圭吾さんは「どちらかが彼女を殺した」一冊だけ既読です。どうも人気ある作家さんを避けて通る癖があるので(^_^;)←おい。#2さまもおっしゃってましたが、近頃の傾向なのでしょうか。 ご回答ありがとうございました。