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エッセイ初心者のためのお手本となる文章を探しています
- エッセイの練習を始めるにあたって、論理的でお手本となるような(出来れば和訳付きの)エッセイを探しています。
- エッセイ初心者の私は文章を論理的に書く訓練をしてこなかったので、ペンが進みません。
- 参考になるサイトやアドバイスがあれば教えていただきたいです。
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ひとりのエッセイを読む時間は、ほんの5分しかない。その短時間で担当者が知りたいことは、何を書いたかよりも、基礎的な書く力が身についているかどうかだと思う…。ニューヨーク大学(NYU)のアドミッションの部長がそう話していたことを、いま思い出す。それならば、5分で読んでもらえる、読みやすいエッセイを書いたらどうだろう。 ここで提案です。文章の構成力を身につけています、とアピールすることを目的にして、エッセイの練習をはじめたらどうでしょうか。 1 冒頭の「hook(ひっかけ=書き出し)」を書く。 2 残りの段落のすべてを、適切な「transition words(転換語)」でつなげる。 1 「hook」 Every time I read a poem my father wrote, I know how happy he was. I bet he just couldn't stop writing. What I took from my father was not a set of great writing skills. No, it wasn't that at all. But I do know this: it takes great sensitivity to enjoy what one loves doing. I realized that, after all, what I took from him was the sheer ability to have fun and be content about doing things one loves. これは「hook」の例です。イントロとしての役目を果たせていれば、それでいいと思います。すんなりと読みやすい段落にすることが大切だと思います。上記の段落の例をみると、「(Microsoft) Word」による読みやすさの評価点は、「Passive Sentences 0%(全て能動態)」「Flesh Reading Ease 88.7(100点満点中)」「Flesh-Kincaid Grade Level 4.2(小学生が読める)」ですから、じゅうぶんだと思います。これを書いたのはわたしなので、出典はありません。 この回答の冒頭にある、日本語で書いた段落も、「フック」のつもりです。 2 「transition(al) words & phrases」 全ての段落を、以下の種類の転換語を段落ごとのはじめに用いて、エッセイを作れば、基本をおさえていることになると思います。特に、強い語調の転換語をつかって、読み手をあきさせないようにしてはどうでしょうか。以下のサイトで、「transition(al) words」の説明と語句の例があります。 <参考>eHow.com: List of Transitional Words for Essay Writing(転換語) http://www.ehow.com/list_7219610_list-transitional-words-essay-writing.html 1. Similarity and Addition (相似/例:besides) 2. Contradiction (対意/例:however) 3. Consequence (必然/例:as a result) 4. Sequence (連鎖/例:to begin with) 5. Exemplifying (例証/例:in particular) 6. Priority (順位/例:for one reason) 7. Summary (総括/例:after all) エッセイを書くときの心がけは、ネットや本でたくさん読んでおいたらいいと思います。以下はその例です。 <参考>About.com: How to Win Essay Contests - 10 Steps http://contests.about.com/od/winningcontests/tp/howtowinessaycontests.htm 1. Read the Essay Contest Rules(課題や読み手の求めていることを知る) 2. Brainstorm Your Essay Ideas(書く前に角度や視点を変えて考えてみる) 3. Select the Essay Idea that Best Fits the Theme and Sponsor(気に入られそうな主題をえらぶ) 4. Lead Your Essay with a Good Hook(「hook」です。書き出しひとつでポイ捨てかどうかきまりますのでココは重要) 5. Write Your First Draft Essay(まず書いてみる) 6. Keep an Eye Out for "Red Mittens"(赤いミトンのカナダ人選手がオリンピックで目だった理由は…赤いミトンがひときわオシャレに見えたから…エッセイの中に入れるコトバのワザとして、エッセイの中の「キーワードはなにか」かんがえてみてください) 7. Revise Your Essay for Flow and Organization(流れと構成を見直す) 8. Put Your Contest Entry Aside(筆をおいてしばらくやすむ…ココ大事です) 9. Revise Your Essay Contest Entry Again(そうすると書きミスとかがみえてくる) 10. Read the Essay Contest Rules(わたしたちの回答の投稿も同様です…出すまえにもう一度質問をよみかえすことで見当ちがいの回答にならずにすみます) +++++ エッセイコンテストに出す目的でなければ、あるいは作家になるつもりでなければ、エッセイの内容そのものにあまり気をとられなくてもいいと思います。基本となる構成力をおさえていることがアピールできれば、それだけでも大きな目標をクリアできると思います。
その他の回答 (3)
私は初歩的な勉強を少ししただけで詳しくないんですが、エッセイも色々形式があるようなので、 http://okwave.jp/qa/q8581044.html?by=helpful どういうエッセイを書きたいのか分かりませんけれども、たとえば、英検用とか大学受験用の、長文問題の参考書などどうでしょう? 読み方指南の参考書なので、書き方そのものの話ではありませんが、長文が載っていて、和訳が付いています。 大学入試英語長文ハイパートレーニング (レベル3)難関編 (桐原書店、安河内哲也・著) という本を買ったことがあり、大学受験用に買ったわけでなく、SVOなどの解説が欲しかったわけでもなく、やはり長文のお手本が欲しかっただけなのですが、CD読み上げ付きで、巻末に全訳が掲載されています。 レベル3難関編だと難しいかもしれないので、レベル1か2から見てみたらいいのかもしれません。私はいきなりレベル3を買いましたが。。。。 英検は例えば、今探してみただけなので内容は知りませんが、たとえば2級向けだとこのような感じ(カスタマーレビューを参照ください) http://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E6%A4%9C2%E7%B4%9A-%E9%95%B7%E6%96%87%E8%AA%AD%E8%A7%A3%E5%95%8F%E9%A1%8C150-%E6%97%BA%E6%96%87%E7%A4%BE%E8%8B%B1%E6%A4%9C%E6%9B%B8-%E6%97%BA%E6%96%87%E7%A4%BE/dp/4010944986 3級とかでも充分かもしれません。各級のレベルは公式サイトの過去問を見られます。中に長文問題が出ています。 http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/ 論理的な・・・ということであれば、パラグラフライティング/パラグラフリーディングについて見てみるとか。そういう参考書も出ていますから、例文が載っているでしょう。
お礼
実用的なアイデアを挙げてくださってありがとうございます。 英検の2~3級の読解長文を利用するのもいいですよね。 できることから始めます。 ありがとうございました。
- IXTYS
- ベストアンサー率30% (965/3197)
こんにちは。 最近、エッセイの形式を質問されたかたがり、『cause & effect』について回答しました。 この形式の構成部分は次の通りです。 これって研究者なら馴染みの特許明細書のスタイルと酷似していませんか? 特許明細書なら私も数百回お目にかかりました。 パラグラフ1 イントロダクション パラグラフ2 課題文の主張、解釈 パラグラフ3 課題文に沿った自分の経験について述べる パラグラフ4 コンクルージョン エッセイは標題を先生から頂く。 その標題を自分なりに分析して主張を決め、これに肉付けする。 結論を書く。 そして最後に導入部分をいくつかの候補になる文章を書いて、この中から選ぶ。 エッセイはイントロが一番むつかしいのです。 物事には何でもやり方というものが存在します。 基本をしっかりと教わること。 これが第一です。 そこをないがしろにして自己流で走るとどうなりますか。 面白さに達するまでに嫌気が差して潰れてしまうのです。 何事もやるからには『立派なエッセイが書ける』レベルに達して下さい。 成功を祈ります。
お礼
英作文レベルの文章からエッセイの文体を、と気持ちだけは燃えているのですが、差し迫った目的があるのわけではなく、ただひたすら「論理的なパラグラフを書けたらかっこいいに違いない!」という想いです。そんな私に良いアドバイスを頂きました。自己流は自己満足で終わりますよね・・・ でも、今は自己満足にすら到達できません。(涙) 有料添削サイトも考えようと思います。 ありがとうございました。
- SPS700
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僕はエッセイの勉強をしたことはありませんが、下記を一つ聞いてみました「僕のオックスフォードの日々」とか言う題です。こういうのに十編も当たれば調子が分かると思います。訳もあります。 http://st.japantimes.co.jp/essay/
お礼
いつもありがとうございます。 週刊STの存在を忘れていました! サイトを開いたら和訳も載っていました。恥ずかしいですが、私の場合、まずは日本語訳を読んで論理的思考を叩き込もうと思います。 活用します。
お礼
普段の会話からして、”主語抜き”で 理路整然の反対”支離滅裂 ”です…(もう最悪で涙) 大切なのは基本となる構成力とありました。型にのっとることが求められるのですね。 頂いた回答で大切な部分は書き留ました。 小学生のように、hookとかGrabberって呼ばれるイントロ書いて三つ理由を書いて、それぞれ具体的にサポートして、最後にもう一度強調して締めてみます。この練習から始めます。 いつもありがとうございます。