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代表取締役退任後に残る義務

ある会社の代表取締役をして2007年に辞任しました。それ以降関わり合いがないのですが、私が代表取締役をやっていた時代のビジネスで債権が回収できていない案件があり、現在の代表取締役が相手を訴訟すると言うアクションを取ったそうです。 現在の代表取締役より連絡があり担当弁護士より質問を送るので回答をしてほしいとの要請がありました。 既に7年近く経っており、当時のやり取りの記憶も定かでない事より関わりは避けたいと思います。 いずれ弁護士から質問書が届くのでしょうが、これに回答をする義務があるのでしょうか? そもそもずいぶん前の事で正確に覚えていない状況です。アドバイスをいただけますか?

みんなの回答

  • kapekun
  • ベストアンサー率74% (78/105)
回答No.3

 ごていねいな返信ありがとうございました。恐縮の限りです。  なお、ご質問を読む限り可能性は少ないと推察いたしますが、万が一「不良債権の発生につき、代表取締役であったご質問者に、商法上の責任を問う」趣旨の質問と推察できる場合は、回答前にご自身の問題として弁護士への確認を検討されてください。  ・ 例としては「相手先への与信につき、どのような資料で適否を判断したか」というような、ご自身の職務状況を確認する質問です。  ・ 取締役の賠償責任の時効は10年とする最高裁判決があるようです。

  • kapekun
  • ベストアンサー率74% (78/105)
回答No.2

1 弁護士の依頼は、債権発生の背景やその後の弁済に関する経緯、すなわち事実関係を証言してほしいという趣旨。法律によって強制されるという意味での義務はないと考えます。 2 ただし、いやしくも代表取締役を務めた立場。本件については長期間を経た現在もなお、後進が困難を背負う状況が続いています。法律上の義務ではなく人の責任として、回答すべきとお考えになっては如何でしょう。  むろん記憶のある限り、覚えていないものは「記憶にない」、あやふやなものは「定かでない」法律上の事実認定に応じ得る範囲と内容で。 3 厳しい言い方ですが、面倒にかかわりたくないという趣旨でこのサイトにご質問ならば、そもそも最高責任者である代表取締役を引き受けたのが間違い。本来ならば自ら会社に出向き、弁護士との協議に臨む姿勢が求められる役職です。  すなわち、ご質問者においては、例えば当時の資料を読めばある程度の記憶を確認できるはずです。現在の担当者が残された資料だけで事実を解明するのがいかに困難か、その苦心に思いをはせてください。 4 若輩の失礼をお詫びいたしつつ、先達として後進への正義と慈徳を示されますようお祈り申し上げます。

buttermere
質問者

お礼

有難うございました。大変参考になりました。

  • tk-kubota
  • ベストアンサー率46% (2277/4892)
回答No.1

回答義務は法定されていませんが、道義上、回答すべきと思います。 「記憶が定かではありません。」と言う回答でも回答となりますが、 「回答することはできません。」との回答や、そのまま放置すると、損害賠償請求の対象となりかねません。

buttermere
質問者

お礼

有難うございました。おっしゃる通りと思います。

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