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「万が一」の「が」って何?
「万が一」:万のうちの一。ほとんどないが、ごくまれにあること。 、、と子供に教えたところ、それだったら「万一(まんいち)」でしょ? 「が」って何? 「何?」と言われても、、(ようきがつくな、、) すいません、どなたか教えて下さい。
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なぜ「が」なのか。 わが国といいますね。私の国。我々の国 「が」は「の」と同じ意味です。 万が一⇒万の一(万の中の一つ)
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No.3 補足します。 「が」は助詞として色々な使われ方をします。 No.2の方の説明にあるように所有を表すのはその一つです。強調の意味もあります。子供さんに日本語文法を詳しく説明するよりも、所有を示すとか強調を表す、程度でよいと思いました。長い歴史の中で現代文には使われない用法や、成句としてある表現だけに生き残っているものもあり、文法的に説明するのは難しいですね。 おそらく子供さんは説明に対し、じゃこの場合も使えるのかという新しい疑問を持つはずです。
お礼
>「が」は助詞として色々な使われ方をします。 >文法的に説明するのは難しいですね。 日本語と言うのは我々が普段何気に使う言葉や単語の中にもそれになるまでの歴史と言うか、過程というかそういったものが少なからずあるものと思っています。 今回の様に唐突に聞かれた場合、単純明快、かつ納得性のいく何かがそこにあれば、、とは思っていましたがやはり、、、、日本語って難しいですね。 #2の方の回答が間違っていないという(そういう意味もある)意見をいただきましたので、この内容でこの場は彼にそう伝えたいと思います。 新たな疑問というのは当然持つはずですし、そういったことが大事であろうという部分に大賛成です。 うまく説明できるかどうかわかりませんが、私なりの解釈を含め説明をしようかと思います ありがとうございました。
- gekkamuka
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万にひとつも、もしかの僥倖(ぎょうこう)を願うのか、もしもの心配をするのか、まさかと期待したり案じたり、よもやと安心した一方ではよもやあるまいがと不安が昂じたり…。そんなイメージを下に図式化してみました。 何とも怪しげですが、ああこういう流れも確かにあるかも…とオープン・マインドをもってお子様に接せられたらいかがでしょう。 もしか=僥倖、稀(まれ) → 万が稀(まんがまれ) ↑(極めて稀な良い事態を願う) もしも=万一(まんいち) → 万が一(まんがいち) ↓(有り得ない訳ではない悪い事態を仮定) ↓ まさか=万万(まんまん) → 万万一(まんまんいち) ↓(万一系とばんばん系との混合の気味も…) よもや=万万(ばんばん))→ 万万一(ばんばんいつ) (否定表現をを伴なって、決して…ないの形)
お礼
参考にいたします。
子供さんに説明するのなら強調するためだよでいいと思います。 万一⇒万が一 ⇒まんまんいち(万々一)
お礼
「万一」を強調すると「万が一」ということなのでしょうか? 更に強調すると「万々一」? で、「が」は結局なんなんでしょう? #2の方の回答の内容でしょうかね。やっぱり?
- tomikou0000
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「万一(まんいち)」とも言いますよ(参考URL) というか、参考URLでは「万一」が正式みたいですが。 ただ、「万が一」の方が一般的ですよね。 多分、「万一(まんいち)」だと、 「10001」と数字の事になってしまうからだと思います。 通常は「一万一(いちまんいち)」と言うでしょうが、 「1001」を「千一(せんいち)」と言うので、 言わないことはないのでしょう。
お礼
万一(まんいち)と言うのは当然知っておりました。 >「万一(まんいち)」だと、「10001」と数字の事になってしまうからだと思います。 そうなんでしょうか? 参考としてお聞きしておきます。ありがとうございました。
お礼
「が」が「の」と同じ意味 なるほど、かなり納得がいきました。 でも、なぜわざわざ「が」なんでしょうかね? わかったような、わからんような、、うーん。