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心理学をきちんと学んだ訳ではない者による 個人的な見解になりますが、 まず相手の女性次第だと思われます。 その女性が 「自分が愛して貰う事」を求める傾向が強いほど、 「自分が愛して貰う為」に嘘泣きをする可能性は高まります。 泣く事で同情や理解、歩み寄りなど何らかのメリットを経験し、 泣く事をやめるだけのデメリットを経験した事が乏しいと、 悪気無く最早習慣や癖の様に泣いて 問題の解決を図ろうとしやすくなって行きます。 保護者に愛されなかった苦しかった記憶から、 無条件に自分を愛してくれる、全てを受け入れてくれる、 何の不安も自分に与えないという存在を求め、 「自分が愛して貰う事」をどこまでも求めるタイプ。 保護者の歪んだ溺愛から、自分本位な行動で人を傷つけても 泣けば何でも許されると学習させられてしまたタイプ。 など至った理由には色々な差があるでしょう。 その場で泣いた事は嘘泣きと呼べるものであったとしても、 泣く習慣が付いた経緯を理解するならば、 嘘泣きと呼ばない人も居るでしょう。 どの人の立場に立って見る努力をするかで 結論の付け方は変わるのではないかと思えます。 普通に涙もろくてすぐに泣いてしまう人も居ますので 見分けるには、家族との関係を聞いてみて、 厳しい躾けや歪んだ愛情が無いか確認する事が 1つの目安にはなるのではないかと思われます。 また、 自分が泣く事で相手に「泣かせた」と苦しませる事を知った人は 泣く事を我慢しようとする癖が付く事があります。 この場合泣き難くはなりますが、 泣かない目的の為に他者の感情から目を背け冷めた態度を示したり、 そうした自分を人でなしだと嫌悪しはじめたり、 自分の感情を抑圧し過ぎた反動で 時折感情が爆発してしまうようになったり愚痴りやすくなったり、 情緒不安定な面が大きくなる恐れがあります。 泣きたい時に泣けない人にも別の問題があるでしょう。 嘘泣きか否かを結論付ける事にはあまり意味は無く、 泣いた理由になる経験を少しずつ過去へ過去へ掘り下げて行けば、 何故泣いたのか大よその現実、理由が見えて来ると思います。 泣きたくなった理由を客観的に理解し、 どうなれば相手が幸せに生きて行けるのか柔軟に考え、 泣いた側、泣かれた側、色々な立場に立って共に考える事で より自然で苦しくない 本来の自分に近付けるのではないかと私は思います。 相手に対してどこまで踏み込む動機が自分に有るか? それ次第で涙に対する結論の付け方は変わるのかもしれません。
お礼
有難う御座いました