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歴史問題
先日宮脇淳子さんの著作を読みました。このような見方もあるということで今後歴史問題を自分なりに考えていくうえで参考になりました。ところで著作の中で加藤陽子さんの著作「それでも、日本人は戦争を選んだ」についてもひどい本だと書かれていました。 最近まで歴史に疎かったこともあり自分なりのしっかりした考え方が定まっていませんがこれからじっくり考えてみたいと思っています。 ところで宮脇さんは加藤さんのどのような考え方が間違っていると言っているのでしょうか?具体的に数例をあげてわかりやすく説明していただけませんか。
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うろ覚えだから流し読んでいただいて結構なんですが、確か宮脇淳子さんは日本共産党支持派じゃなかったかしらん? 日本共産党は先の大戦については「東条英機らの軍国主義者が国民を騙して戦争に巻き込んだ」というのうが公式見解です。それってGHQのプロパガンダなんですが、まあそこに乗っかっているわけです。つまり国民は軍国主義者に騙された被害者である、という見解なんですね。 一方、「それでも日本人は戦争を選んだ」は、当時の日本人が日中戦争拡大と日米開戦を支持したということを指摘する本なわけですから、それを認めたら「軍国主義者に騙された可哀想な大衆」が「軍国主義者を後押しした好戦的な大衆」となってしまうので認めるわけにはイカン、というわけです。 え、宮脇さんは現中国政権に対して批判的じゃないのとおっしゃるなら、あんまあっちの人たちの思想は分からないけど、日本共産党は中国共産党ともソ連共産党とも路線対立で決別していたはずです。だからあえて私は共産党支持派と書かずに日本共産党支持派と書いたのです。日本共産党は中国共産党からビタ一文もらったことはないと昔胸を張っていたと記憶しています。 現中国政権と最も太いパイプを持っているのは公明党で、その支持母体創価学会と日本共産党といえばうわやめろいったいなにをす