Gです。
動詞+物+前置詞+人或いは物で表した文章の多くは動詞+代名詞+物と言う語順に変える事が出来ます. (フィーリングは少し変わってきますが)
I copied some documents for him<-->I copied him some documents.
I sprayed dirty water to him(-->I sprayed him dirty water.
I gave the book to him<-->I gave him the book.
I told the story to him<-->I told him the story.
かなり自然な書き方だと思いますが、何か文法の先生方が見たら眉をひそめるかもしれないという理由があるのでしょうか.
もちろん、I ate the cake with him.は同じ形をしていますが、I ate him the cake.とは言いませんね. つまり、動詞によってこの用法ができるか出来ないかになるわけですね. 文法にはたぶんこのような同士を指す専門用語はあると思いますよ.
しかし、だからといって、I sprayed my bike with green paint.も同じ動詞を使っていますが、I sprayed green paint my bike.とは言わないですね. これが、green paintがたとえthat/itと言う代名詞であっても(I gave the book to him.の形にはなっていますね)I sprayed it my bike とも言いません.
なぜかと言うと、sprayの用法が違うのです. (文法ではなく、使われている意味が違うからなんですね)
I sprayed dirty water to him(the person).はスプレーする物がこの動詞の目的語になっています.
I sprayed my bike with/in green paint.はスプレーをした対象物が目的語になっています.
じゃ、なぜ、スプレーする物がこの動詞の目的語であればできるかというと、前置詞が「目的語」になれる「対象物」にtoがついているからなんですね. ontoでも同じです. (I sprayed dirty waper with him(彼と一緒に)ではダメだ、と言う事です.
sprayと言う単語には、withのフィーリングは入っていないからですね. でも、toのフィーリングは入っているわけです. ですから、to xxxをxxxの代名詞に変えれば文章を書き換えることができる、と言う事になるわけです.
こちらの学校ではS+V+IO(indirect Object)+DO(direct object)と言う言い方をしてますが、一応これをSVO+の形をとるときはtoかforと言う事になっています. (むか~し習いました<g>) ちなみに、このようは用法をする他動詞の事をこちらでは、complete transitive verbと呼んでいます.
tell, ask, do, give, buy, make, find, getなどやさしいと思われる単語がこの形でよく使われれいるcomplete transitive verbですね.
これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。