• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:不定詞の名詞用法)

不定詞の名詞用法とは?英文法の初心者向け解説

このQ&Aのポイント
  • 不定詞が目的語に用いられる例文として「I want to play tennis with him.」がある。
  • この例文では、不定詞の to play が動詞 want の目的語となる。
  • 一語一語の関係を丁寧に解説すると、tennis や with him との関連性が明確になる。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

>解説には一言 to play は動詞 want の目的語 その言い方はちょっと不正確ですね。確かに学校英文法ではwant to do ときた場合、不定詞to doはwantの目的語です、と教えることが多いんですけど、 (to doという書き方に慣れて下さいね。これはオールマイティで動詞は何でも(といっても意味的に矛盾が無ければいけませんが)あてはめられますよってことです) 例えばこれが「私はあなたに彼とテニスをしてほしい」だったらどうします? この場合、テニスをすることを要求されているのは私でなく「あなた」だから I want you to play tennis with him. とwant と不定詞の間にyouが入ります。つまりwantの本当の目的語(私が望む対象)は「あなた」のyouです。 to play tennis with himは「私」を離れ、youが要求されている動作を表してますよね。 want to doはここから入ると分かりやすいです。(学校英文法はこれを第5文型に組み入れて後回しにしてますけどね。教える順番が逆です) 私は「あなたに」望むんです…I want youの部分(これがSVOです) 何をしてほしいか→(彼と)テニスをしてほしいんです(to不定詞は主語Iの動作ではなく、youの動作です) ということは、I want to play tennis with him.も同じ構造です。え?want と不定詞の間に何も入ってないじゃないか、ですって。 いえいえありますよ。省略されているだけです。 I want (me あるいは myself) to play tennis with him. 私は「私自身に」望むんです…これが本当のSVOの部分です。(主語Iが自分自身を対象物と見て客観視してます) 何をしてほしいか→(彼と)テニスをしてほしいんです(主語Iが自分自身を対象物と見て客観視し、彼とテニスをせよ、と望んでいる→日本語で逐次書くとなにやらまどろこっしくなりますが、ストーリーはそういうことです) (実を言うとこの自分自身を対象物と見て客観視するという考え方は西欧思想の根幹をなす二元論につながってます。ここでは深く立ち入りませんが) こう考えると分かりやすくありませんか?しかも第5文型SVOCも一気に片付けられましたし。どうでしょう? 別の話になりますが、自動詞は目的語をとらない、という説明がありますが、これも上記の考えを応用すれば自動詞なんて概念は本当は無い(話を複雑にしてるだけ)ということが理解できます。 ルールは単純な方がいいでしょ?be動詞(いわゆるlinking verb)とかはちょっと例外ですが、それ以外の大多数の動詞は本来、全部他動詞なんですよ。 まあ、これは質問内容から外れるのでこれ以上は言いません。興味がありましたらまた質問して下さい。

kindred
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございました

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • sayshe
  • ベストアンサー率77% (4555/5904)
回答No.2

なかなか回答が付かないので、回答してみようと思ったら、#1.さんが詳しい回答をなさったので、迷ったのですが、初心者さん向けの回答をしてみます。 文型に分ける作業は、従位接続詞、関係詞等が出てくる複文の構造になると、文型に分けることでよりややこしくなる場合があるので、このサイトでも何もかも文型に分けることに否定的な回答者さんが大勢おられますし、私もその一人と思っていただいて結構です。 さて、不定詞、動名詞、分詞は準動詞と呼ばれます。文全体の述語動詞の役割をしなくなって、他の品詞と同様の働きをするようになった元動詞です。文の動詞の役割はしませんが、動詞であった時の性質をまだ持っています。それで、これら3つは動詞に準ずるものと言う意味で、準動詞と呼ばれます。 ここで、文型に触れます。 I ---S want---V to play tennis with him.---O と言う第3文型と考えていただいて結構です。 ただ、to play と言う名詞的用法の不定詞には動詞の性質が残っていますので、 to play---v tennis---o with him---m(modifier:修飾語句) と言う、不定詞内部の文型構造とも言うべき物を持ちます。 しかし、ここで v,o,m と小文字で示したように、これらは、 I want to play tennis with him. と言う文全体の文型を決定する時には関係しません。あくまでも不定詞 to play の元動詞の性質による分類にすぎません。 よって、初心者の間は I want an apple. リンゴが欲しい。 の an apple と同じ役割を to play tennis with him がしているから、文の目的語で an apple と同じ品詞の名詞の様な働きをしているんだなと考えておいて下さい。

kindred
質問者

お礼

回答ありがとうございました

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A