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戦国時代の敵意が無い事を表す行為について

戦国時代によく見受けられる、敵意が無い事や敬意を表す行為の名称が知りたくて投稿しました。 よく、 歩兵などの武士であれば刀を鞘におさめたまま帯から外し、柄を左側、刃を右側に向けて地面や床に置く 騎馬武者であればあぶみを外す などの行為がありますよね。 一、これらの行為の名称 二、このふたつの他に存在する敵意が無い事、敬意を表す行為の種類 三、また、それらがどんな場面で使われるか が知りたいです。 あと欲を言えば、宴で使われる大きな杯がありますよね。大酒のみが使ったり、現代では力士が儀式で使用する普通の杯の何十倍もあるもの。それの名称も知りたいです。 ご存じの方がいらっしゃればご教授賜りたいです、宜しくお願い申し上げます。

みんなの回答

回答No.8

挙げられた三つの名称は知りませんが、他に、 髻(もとどり=俗に言うちょんまげ))を切る、髪を下ろす、も、敵意のないことを示す行為です。信長が光秀に倒されたとき、光秀の縁戚・細川藤孝が、これをやりましたね。 また、基本的に、お辞儀をするというのは、敵意のないことを示します。頭を前に下すこと、相手に頭を突き出す、後頭部を見せる、といったことは、つまり、自分を、相手の動きがわからない状況に置く、ということで、自分が全く無防備になるからです。 また、大酒呑みが、象徴的に使うのは、「大杯」(おおさかづき、たいはい)と言います。 以上、わかるところだけ。。。

回答No.7

 「名称」はかならずあるものでしょうか?  例えば、人は手のひらを相手に向けて、敵意がないことを示します。こういったことは人間の行動を分析する分野でたくさんありますが、それで名称がついている場合はほとんどありません。(逆に、最初に名前を付けたもの勝ち、ともいえるが。)  昔の戦にかぎらず、まったく異質な人同士のファースト・コンタクトで、言葉も通じない場合、相手に敵意がないことを示そうとして、はたして~式とかの名称を持っていたのでしょうか?

参考URL:
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309243832/
回答No.6

それは降伏の意じゃないでしょうか? 敵意が無いことを戦場で示しても無意味です(手遅れ) 敵対の有無はあらかじめ交渉や書状のやり取りで確認しますから 髷を切る と言うのがあります これはまぁ仏門に入るということなのですが たとえば殺そうとしていた相手が目の前で髷を切り落としたら その瞬間その人は仏門に入ったとみなされるので 殺せなくなるのです 究極の降伏宣言ですね まぁ命乞いとも言えますが 大きな杯はそのまま「大杯」です かつて黒田家の侍大将 母里友信が大杯に浸した大酒を飲み干して 福島正則から名槍「日本号」を拝領したのは有名な話ですよね 母里氏はあの後藤又兵衛と双肩をなした黒田家の武士です

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.5

 今は余り使われなくなった言葉に「左袒」があります。これは同意を示す言葉とされ、漢の時代に長らく高祖に使えていた重臣である周勃が呂后の専横を憂慮して、兵士達に問い掛けた故事によるとされている言葉です。  劉氏に着く者は左袒し、呂氏に着く者は右袒せよとしたところ、全ての兵士が左袒したことで呂后による専横が潰えたとされています。いってみれば「恭順」との意味でしょう。  中世から近世にかけて、自ら髷を切り落とすとの形も降服を意味する行為として知られています。

回答No.4

武装している相手の行為によって、敵意がないと信ずるというのは、相当愚かだと思いますよ。実際は戦場においてではなくて、戦端を開く前に同盟を組んでいるとかそう言う場合のみいの話ですね。第一、相手がそう言う行動を取ったことで油断して命まで取られれば、後世にまで愚かだと語り継がれるでしょう。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.3

兜を外すのは降伏を現す行為ですね。まんまズバリの「兜を脱ぐ」という言葉があります。 ついでにいえば、最近は正座をして頭を下げることをすべて「土下座」といいますが、本来土下座はタタキの場つまり靴を脱がないところでやるのが土下座です。畳の上でやるのは土下座とはいわないのね。

  • octopoda8
  • ベストアンサー率37% (346/925)
回答No.2

腰に帯びた刀を鞘ごと抜いて右手で持つとか、正座した時は右側に置くとか、とにかく右手で抜き打ちできないようにするというのを聞いた事が有ります。 だから、左利きは卑怯者という事になるのかもしれませんね。 また、「目上」というのは自分の目線を相手の目線より下に置く事だとか。

回答No.1

刀の置き方に名称があるかどうかは分かりません。 目上の武士に面会に訪れたときは、玄関で大小を預けると言う礼儀も有ったようです。 敵将へ和議などの使いに出されたときにも、同様の礼儀で暗殺の意図が無いことを示したようです。 同様に、敵陣への使いには白旗を掲げて行きました。 身分に大差があるときの面会は、平伏低頭が必要不可欠でした。神前に礼拝するに等しい身のこなしです。ただ、神霊礼拝には拝礼の後頭を上げても構いませんが、身分差のある面会は『面を上げい』 の声が掛かるまで平伏で、顔を上げる僅かなしぐさをするだけで、目を合わせてはいけなかったようです。テレビで見る大岡裁きとか、遠山の金さんの場面のようには行かなかったようです。 大杯・大盃。何れも「たいはい」または「おおさかづき」です。 大きさによって、一升盃とか五合盃とかも云われたようです。

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