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マイナースケールについて
マイナースケールは3種類あると聞いたのですが、 3種類を詳しく教えてください。 宜しくお願いいたします。
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たぶんこの3種のことでしょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%AD%E9%9F%B3%E9%9A%8E 簡単に言うと、構成する音階が少し違います。 「ハーモニック・マイナー・スケール」は、「ラシドレミファソ」の「ソ」を半音上げた短音階。 「メロディック・マイナー・スケール」は、(「属和音を伴って」、)音階が上昇する時に「ラシドレミファソ」の「ファ」「ソ」を半音上げ、下降する時には「ナチュラル・マイナー・スケール」と同じになる。 「ナチュラル・マイナー・スケール」は、素人にも知られる単純な「ラシドレミファソ」。 長短音階の要である「終始感(長音階だとド、短音階だとラ・・で終わる感)」をより出す為に、こういった異なった短音階が用意されたのだそうです。 ちなみに上は近代クラシックに入るより前のクラシックの主な短音階で、ジャズなんかではこれらの認識にも微妙な違いがある(構成音が異なる)そうです。それぞれの音楽ジャンルや時代によりどういった音が「望ましいか」といった違いなのだと思います。 古い西洋音楽の音楽理論は、決して全てが「普遍的」ではない(慣習や形式も多い)ことは、よく認識しておいた方がいいと思います。
お礼
ご丁寧に教えていただきありがとうございました!