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スケールについて

最近耳コピをしようと思い、スケールについて勉強し始めました。 教本にスケールは覚えなければいけないと書いてあるのですが、 C、D、E、F、G、A、Bのメジャースケール、マイナースケール、ペンタトニックスケール、そして各スケールの1f~15fまであるポジションもおぼえなければいけないのでしょうか。 それとスケールを覚えたらどのように活用していけばいいのでしょうか。

みんなの回答

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.5

>それとスケールを覚えたらどのように活用していけばいいのでしょうか。 次のような場合に活用できます。 1、音程が微妙にずれていて半音違いのどちらの音なのかが分からない時。音質が悪くて音程がはっきり聞き取れない時。  こんな時に、使っているスケールを元に判断できます。 2、例えば音符をド♯で書くべきなのかあるいはレ♭で書くべきなのか(異名同音)などを迷った場合、使っているスケールを元に判断できます。 3、演奏者が音をはずす(意図していない音を出してしまう)ことがあると思いますが、それをある程度判断できます。

noname#199778
noname#199778
回答No.4

スケールを覚えることについてですが、絶対的な音名でスケールを覚えようとするのは、膨大な労力が必要になると思います。スケールに関しては、そのスケールを構成する音程の、中心となる音程とその音程に対する相対的な各音程の位置付けを把握するように覚えるのが効率的です。その相対的な音程関係を把握できれば、後はその基準となる音程をどこにおくかで主音が違うだけの同じスケールをまとめて把握することができるようになるでしょう。 そのスケールを把握する上では、1オクターブ内の音程の順序と、相対的な音程関係を数字で表現する度数表現という表現方法を覚えておくと良いと思います。 1オクターブ内の音程については、Cを起点として半音ずつ上っていくと、 C - C#/Db - D - D#/Eb - E - F - F#/Gb - G - G#/Ab - A - A#/Bb - B - C(1オクターブ上)... という順番でループしていきます。この構成は基本として把握しておく必要があるでしょう。 度数表現は特定の音程を基準に取り、それと同じ音程を完全1度、その全音上の音を長2度、というように相対的に音程を表現していきます。まとめると 基準音に対する音程差(フレット):度数表現 0f:完全1度 +1f:短2度 +2f:長2度 +3f:短3度 +4f:長3度 +5f:完全4度 +6f:増4度/減5度 +7f:完全5度 +8f:短6度(増5度) +9f:長6度 +10f:短7度 +11f:長7度 +12f:完全8度(1オクターブ上) このような形になります。これを踏まえておけば、一つのスケールの相対的な音程構成を覚えることで、基準となる音が違うだけの12個のスケールをまとめて把握することができます。実践に応用する時は、その基準の音程を元に各音程を当てはめていくだけです。 例えば、メジャースケールについては、その音程構成は「主音(完全1度)・長2度・長3度・完全4度・完全5度・長6度・長7度」になります。これをCを基準とするCメジャースケールに当てはめると、「C・D・E・F・G・A・B」というようになります。Aを基準とするAメジャースケールであれば、「A・B・C#・D・E・F#・G#」というようになります。上の音の配列と合わせて見てみると良いでしょう。 スケールの把握については、上記のような方法で把握していく方が、効率的に覚えることができ、理解もしやすくなると思います。まずは、音程の配列と度数表現のことについて把握し、相対的な音程の配列でスケールを見通すようにしてみることをお勧めします。 なお、1f~15fまであるポジションという表現からギターでのことと推測しますが、ギターにおいては押さえるポジションの指板上の図について、それを弦方向に平行移動させると、別の音を基準とする同じスケールのポジションの配置図に変化します。指板上のスケールのポジションの配置図については、上の度数表現と同じように相対的な音程関係を表すものでもあります。ですので、指板上のスケールのポジション図を覚え、その基準となる音程の位置を覚えれば、あとは指板上の音程を把握することで、12のスケールに応用させることも可能です。そのように、同じ名前のスケールについて、関連付けて覚えてしまうこともお勧めします。 その上では、ギターの指板上の各ポジションの音名の配置図を覚えることも大切でしょう。それについては、紙などに表を書き出して覚えるというのも良いと思います。 ポジションをどこまで覚えれば良いのかについてですが、できるだけ覚えてしまうのが良いでしょう。ただ、すべてのポジションを丸暗記をしようとするよりは、ギター上では同じ高さの同じ音程が出るポジションが複数あることもあるので、そうした音程とポジションの相関関係を応用するようにして捉えていくと良いと思います。とりあえずは、特定のポジションを基点としたスケールの配置図を一つ把握して、それを覚えたら同じ音が出る別のポジションを使ったバリエーションを把握し、さらにそこから1オクターブ以上上、ないし下の範囲のポジションを覚えるというように、順を追って範囲を広げるように把握していくと良いでしょう。 スケールを覚えた後の応用の仕方についてですが、それについてはその前にコードの構成やコード進行の仕組みなどについて把握した方が良いと思います。アドリブなどを目指したり、あるいはフレーズを分析したりする上では、コード進行との絡みは無視できません。スケール単体を覚えただけでは、なかなか応用は利かないでしょうし、できることの幅がそれだけで飛躍的に拡がるということもないでしょう。 とりあえずは、覚えたスケールについては、そのスケールを使っている実例として既存の楽曲のフレーズについて、それがどのスケール上で展開されているのかなどを分析して把握するように見てみると良いと思います。実際の楽曲を実例として把握するように努めた方が、スケールについての理解を深めたり、応用の仕方などを掴む上ではわかりやすいでしょう。 なお、耳コピに関してですが、耳コピをする上では、極端なことを言えばスケールに関する知識などは無用です。耳コピは、どういったスケールを遣っているかという情報を元に推定していくより、出ている音そのものを聞き取ってその音を忠実に再現するように努める方が良いでしょう。耳コピは、聞いた音を、聞いたそのままに楽器で再現する作業です。憶測よりも、そこにある音をきちんと聞き取ることの方を優先する方が、原則的には妥当といえます。 参考まで。長々と乱文失礼しました。

  • moff_moff
  • ベストアンサー率34% (45/130)
回答No.3

覚えて損はありませんが、全部覚えなきゃダメって事はありませんよ。 とりあえずはKey Cのメジャースケールを覚えればいいでしょう。 後は↓こんな風に応用が利きます。 メジャースケールのトニックをラに変えてやるとKey Amの(ナチュラル)マイナースケールを覚えた事になります。 スケールの配列を平行移動すれば、Keyが何であろうと応用できます。 メジャースケールから、ファとシの音を抜いてやるとペンタトニックスケールになります。 (ナチュラル)マイナースケールの、第7音を半音上げるとハーモニックマイナースケールになります。 トニック音をレやソ変えてやれば、ドリアンスケールやミクソリディアンスケールも使えます。 活用の仕方は本人次第です。 アドリブや作曲にも応用できますし、耳コピなどにも使えます。 でも、スケールだけで全てをやってしまうには無理があります。 音楽を解りやすくするためのガイドライン、というスタンスで使うのがいいでしょう。

回答No.2

スケールはジャズギターとは限りませんよ。どこからそんな概念が出てくるのやら…。 さて、スケールは耳と体で身につけるのが一番です。で、これの最適な練習方法は、まずは身につけたいそのスケールの使われている曲と共に適当にギターを弾く。 その曲にあったメロディになればそのスケール上の音を弾いている、という事になります。これを繰り返しているとそのスケールを耳と指が覚えることになります。この方法で次々と身につけていく。 自分の好きな曲だけではなく、適当にラジオをつけて、流れてくる曲やらCMの音楽やらに合わせて自分でメロディをつけていく。 これによってあらゆる曲に対応できるスケールを身につけることができます。これで、あなたもアドリブ自由自在! でも、これに慣れてしまうとスケール通りの、適当なメロディしか弾けない下手くそなイングェイもどきになってしまいます。お気をつけあそばせ。

  • execrable
  • ベストアンサー率27% (58/208)
回答No.1

ということはたぶんジャズギターのことだと思いますけれど、あるスケールのポジションを全部覚えたら、アドリブがとりあえずできそうですね。 あとは、そのスケールを使って作曲したら、今までの曲作りの幅が広がるでしょうね。

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