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税理士試験 後押ししてください
初学者、30代主婦です。 諸事情あり、いまから税理士を目指します。 今年の試験で、簿財合格をめざしています。 いまは簿記2級の勉強を独学ですが、その後予備校に通います。 ただし、気持ちの自信がありません。 難関大学の経済学部卒、学力には自信がありますが 合格したころには、40歳くらいになっているかと思うと…。 毎日、勉強時間は子どもが保育園に通っている平日のみ 最低6時間はとろうと思っていますが それでも足りないのではと危惧しています。 叱咤激励をお願いします。
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NO4です。 述べ忘れたこと。 5科目合格してから、実務経験のため税理士事務所に勤務することを考えるのは、現実的に避けたほうが良いです。 3科目、4科目合格してる段階で「是非、税理士になりたくて頑張ってます。採用してください」という求職活動が有効です。 地元の税理士会に履歴書を提出するのが最も有効だと思います。 そのような方を求めてる事務所があるからです。 理由 税理士事務所の職員は総じて薄給です。 まずは有資格者ではないこと、次は「有資格者になった暁には、給与が何倍にもなる」という期待を持たせて努力させるため。 現実には有資格者になっても、「君、独立したまえ」と言われるのが落ちです。 給与が何倍にもなるという事務所は希でしょう。 何倍にもなる給与を支払う体力がないからです。 そのようなところに「税理士合格してます。お願いします」と飛び込んでも 「いらない」と言われるわけです。 実践で役立つ実力がない人に、高給を支払うことはできません(※)。 しかし他の薄給の事務員の手前、無資格者と同じ給与を払うこともできません。 つまり「いらない」のです。 お知り合いに、若くして合格なさった方がおられるとのことですが、連絡がつくようでしたら、上記の点をお聞きになってみてください。 「合格してるの。若くて合格したんだね。うちはあなたに給与払う体力がないから」 「実務経験がしたいだけで、就職させてくれっていうのは、虫がいいぜ」 と断られたという話が出てくるかもしれません。 1 簿記2級程度を持っていて税理士事務所の職員になる。 2 猛勉強して、税理士試験に合格する。 3 勤務先で補助税理士として勤務する。 4 頃合をみて、顧客を頂いて独立する。 上記が官報合格者の一般的なケースだと思われます。 免状を持ってること自体が採用要件ではない業会だということです。 むしろ免状を持っていて実務経験がない者は、そこの親方(税理士)と意見衝突するのを避ける意味で、「よそに行ってくれ」と言われる世界だと、私は認識しております。 親分は二人いらないからです。 ※ 税務調査に立ち会って、調査官とチョウチョウハッシ渡り合えるだけの実力。 捜索を受けてる現場に飛び込んで、差し押さえ物件の所有権帰属認定を徴収職員とやりあう、などなど。 税務職員という専門教育を受けてるプロと喧嘩する力が「実力」です。 彼らは税務大学校にて研修を受けた、税務のプロ中のプロです。 初任者もいますが、バックには国税局という大きな組織がいますので、まず知識量では勝てません。 つまり「なた」でないと太刀打ちできないわけです。 時間をかけて「試験のための知識」ではなく「喧嘩の武器としての知識」を蓄えてください。
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- ben0514
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追記です。 ご年齢の問題が気になりました。 たぶん私と同世代だと思います。 税理士事務所の求人の多くは、事務のパートや無資格者の経験者などがほとんどです。 しかし、税理士試験合格後に税理士登録するためには、一定期間以上の経験が必要となっています。公認会計士をお勧めしましたが、公認会計士試験合格者も公認会計士となるためには経験が必要であり、公認会計士資格による税理士登録は、あくまでも公認会計士登録ができる人が前提なのです。 公認会計士の分野での求人はわかりませんが、たぶん、税理士よりハードルが高く、監査業務補助の経験が必要であり、実質税理士事務所に近い個人の公認会計士事務所での経験ではNGかもしれません。 ですので、経験だけを言えば、税理士を目指すことの方が良いかもしれません。 私の経験では、税理士試験を目指す学校の学生としての就職活動でしたので、面接時に税理士を今後目指すのか、税理士試験合格後は独立を考えているのかを聞かれました。 私は、税理士試験は一定期間挑戦したいということと資格が取れたとしても開業して経営者になるような性格ではないということを説明したところ、採用となりました。 私のイメージでは、税理士事務所の多くは、小規模な個人事務所です。となると事務所職員が独立などとなると、担当させていた顧客の信頼を担当者がある一定持つことから独立時に顧客を奪われるという発想にもつながります。ノウハウと顧客を奪われるという発想をする税理士事務所では、独立心を持つ人を毛嫌いすることでしょうね。 ただ、税理士試験の受験を応援する税理士事務所もそれなりにあると思います。求人や事務所案内などで明確にしているところのほか、応募条件などで科目合格者の採用をかかげているようなところは、比較的税理士を目指しやすい、逆にいえば、目指さないと立場がなくなるというようなところもあるでしょうね。 税理士法人などであれば、税理士資格者で一定経験を持てば、支店開設の際の所長候補にすることができますので、資格者の求人も若干あることでしょう。 ですので、一定のめどがついた時点で、経験を積みながらの受験へ切り替えることがお勧めです。このめどというのは、就職できるうちに就職するということです。 雇用者などの経歴の証明書が登録時には必要です。しかし、独立を良く思わない税理士などの場合には、証明書の捺印をしてもらえません。これがもらえないため、独立できずに転職し、経験年数をカウントし直すような人もいるのです。 経験は、一般企業の経験でも可能な場合があります。私の経験では、行政書士事務所のように単発仕事が中心であれば、できる仕事から徐々に行うことも可能かもしれませんし、単発業務のための研修を受講すれば、ある程度仕事になります。しかし、税理士業務となれば、仕事をこなすノウハウが重要です。税理士試験の学習=実務ができるようになるわけではありませんし、一企業の経験などでは、多くの業種の税務を取り扱うほどの経験は得られません。 このように考え、年齢からすれば、短期決戦での科目合格・免除要件を確立させての就職が良いと思います。そうしないと、試験合格だけで登録ができないでは、意味がありませんからね。 >ところで、後悔されているのであれば、いまからチャレンジされたらどうでしょうか?ぜひごいっしょに… お誘いありがとうございます。 私は、挫折して10年以上経ちます。税理士事務所での経験から通常業務のほとんどはこなせる知識はあります。しかし、受験時には、3年以上試験のみに専念しても科目合格すら出来ませんでしたので、試験合格できるような頭がないのだと考えています。この受験時には、12時間以上学校で授業を受け、宿題などもこなす日々でしたが、それでもだめでしたので、数年独学で進めてはみたものの、さすがにあきらめることにしました。再挑戦などとは考えにくいですね。 私自身、兄弟でIT分野で独立したため、その会社での事務全般(経理~税務・登記や許認可などの法務・社会保険事務など)をやりつつ、経営者サイドで働いています。税理士などの資格者への依頼はまずしません。その会社を成功させるために時間を費やしていますので、資格はさすがに目指せませんね。 目指すとしたら、大学院を通信中心で2か所出て、科目合格を二つ目指すぐらいですかね。それでも、学費や時間を考えると、まず無理だなという感じですね。 あなたが税理士や公認会計士と強い人脈などを持っていないと、経験の部分で心配があると思いますので、よくよく検討をすることをお勧めします。
お礼
またまたありがとうございました。 試験の再挑戦については考えられないということで、個人的なことまでお話しいただきすみませんでした。 実務をされている方からの内情を教えていただき、とてもためになります。 まず実際の業務ありきであって、資格はその次。それを頭に入れておきたいと思います。 税理士という資格じたいが、国税庁の天下り先としてできたということをどこかのサイトで見たことがあります。 実際はわかりませんが… 私はもう30代も半ばですが、この世界ではまったくの門外漢です。 経験がないぶん、あるていどの知識をつけていくことも必要かと考えています。 会計士について補足いただき、ありがとうございました。やはり経験をつませてもらえる場所が、弁護士と同様に少ないというのが現状のようでしょうかね。ハローワークでも、あまり見たことはありません。たしかに税理士事務所のほうが、派遣も含めて求人は多いように思います。 大学院の進学は膨大なお金がかかるとわかりました。 どこかで修行させてくる先も、考えたいと思います。 経済学部を出たおかげで、クラスメイトが税理士事務所の代表をしていたり、同窓会に出て無理矢理コネをつくるなど、つたっていける線は持っているかもしれません。 ありがとうございました。
- hata79
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平均年齢が60歳を超える業会ですので、40歳くらいで合格なさったなら「御の字」です。 「合格したときにはいくつになってるだろうか?」などの心配はしないことです。 友人の女性税理士(50代にて合格)は「諦めなければ受かる試験」と口にされてます。 合格後の顧客をどう集めるかなどの心配は、後回しにしましょう。 他人に言われるかもしれませんが、大きなお世話です。 是非、合格に向かって努力を続けてください。 ところで、辛口の意見も述べて起きます。 平成26年1月末現在で簿記2級の学習中である。 そして、平成26年8月の税理士試験で簿財合格を狙うですか。 あなたの地頭が優秀で偏差値が高いとしても「やめておいたらどうですか」とアドバイスいたします。 もっと時間をかけて、学習すべきです。 理由 種を蒔いて、その年に収穫ができる植物もあります。 「桃栗三年、柿八年」というように、ホイホイと実がならないものもあります。 会計や簿記の知識は税理士になった暁に、あなたの持つ仕事道具なのですから、速成栽培によって身につけるのは避けるべきです。 例 ハサミ 百均で売ってるハサミでも髪の毛は切れます。 しかし、理容師美容師が仕事道具として持ってるそれは、10万円20万円以上のものがあります。 つまり「プロの道具」なのです。 1月に2級の学習をしてるという方が8月の税理士試験簿財に(仮に)合格なされたとしたら「それって、一生使える道具になってますか?」と疑問をもちます。 今後の学習はすべて「プロとしての道具を手に入れる」手段なのですから、地頭の優秀さ、記憶力のよさだけでクリアーしてしまうのは避けるべきだと思います。 鋭利なナイフは切れ味が良いでしょう。難関大学に合格したという方はそれでしょう。 ここで、税理士は実務では「鋭利なナイフ」ではなく、少々の刃こぼれなど気にならない、なたである必要があることをお伝えします。 中国の青龍刀という刀は、切れ味は明らかに日本刀におとり、刃こぼれなど当たり前であるが「その、重さ」で相手を押し切ってしまうらしいです。 簿記、会計の知識が単なる「切れ味」なのでなく「重量」をもつに至って欲しいと思います。 税理士になった暁にはその重量が必要なときのほうが多く、現実的に税務署OBの税理士の持ってる知識の重量感は半端なものではありません。「なた」です。 切れ味のよいナイフの頭をお持ちになられているのが、羨ましいですが、「なた」を目指してください。
お礼
すばらしいご回答をありがとうございました まさにわたしは、切れ味と短期集中の記憶でいままでの人生を乗り切ってきました。 それがいまの路頭に迷っているところなのです。 学生時代は、卒業後に2年で税理士合格を果たすなど秀才たちに囲まれていたので、そういうスタイルしか考えていませんでした。 はやく合格しないと、40代になってしまう…という焦りもありました。 しかし、平均年齢60歳…といわれれば、焦るのも不要な気がしてきました。 私が税に目覚めたのは、ある財産を相続をしたときの経験からでした。 一生の仕事という意味で、あらためて考え直したいです。とりあえず簿記二級を、一生懸命に受かろうと思います。
- star460219
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税理士ではありませんが、この道20年税理士の補助として仕事をしております。 さて、質問者様は「なぜ」税理士になりたいとお考えなのでしょうか? それを生業とするために資格をとりたいのでしょうか? 難関大学を卒業という事ですので、時間をかければ資格を取る事は可能でしょう。 しかしながら、この商売は資格=稼ぎとはならない、という事を御存じでしょうか? 資格取りました。 税理士事務所設立しました。・・・・ で、売上に直結はしませんよ。 税理士資格取りました。他の税理士事務所で実務経験を積む。税理士登録してもらう。 自分のクライアントを見つける。自分の稼ぎで飯が食えるようになる。独立。 というのが、一般的でしょう。 アベノミクス効果で、今後どの程度景気が回復するのかは解りませんが、 よほど景気が良くなければ、企業の数も増加しないでしょう。 そういった中で、税理士ばかり増えても、少ない球数を奪いあう事となります。 つまりは、クライアントがいなければ、いくら税理士資格を取っても、飯が食えない・・ という状況もあるという事です。 さらに厳しい事をお話しさせて頂ければ、御存じのとおり税理士資格は税法について勉強します。 ただ、実際に仕事となると、経理(簿記)等の知識も必要で、実際の企業の経理は、簿記検定に 出てくる問題とは、全然違いますし、企業の大小や職種等によりその処理方法は、10社10色です。 会計事務所等の経験が無い状態で、いきなり税理士資格をとり、どちらかの税理士事務所に お勤めになっても、資格はあれどペーペーとして見られ、それに耐えながら実務経験を積んで いかなければなりません。 それに耐えられず、資格を持ちつつも業界から去って行った若者も身近におります。 未来のないようなお話しばかりさせて頂きましたが、現実はこのような感じです。 仕事に直結する資格・・とお思いでしょうが、それで飯を食うためには、税理士資格の勉強以上に つらい経験をしなければならないと思います。 身内に税理士がいて、その事務所を継ぐ・・というのであれば話は別ですが。。。
お礼
ありがとうございました 辛口のご意見で参考になります。 私の目標としては、武器を手に入れたいのです。 昨年まで、ブラック企業づとめでさんざんな目にあいました。業界じたいが、斜陽でブラックな業界でした。みな心身を壊して辞めて行く中、わたしだけ残っていた経験があるので多少のことは耐えられます。 いまの無資格の状態だとおそらく今後も、そういった仕事しかないでしょう。年齢が上がって行き、これから日本はアジアのなかでもまれていくから時給750円の待遇すら、奪い合うことになるかもしれない。そうなったときに、資格という武器があれば、なんとかなるのではということです。 荒稼ぎするつもりなく、めざすのは人と違う経理のおばちゃんで、60代以降も、仕事がしたいということですね。 あとは、勉強が病的に好きだということですw
- ben0514
- ベストアンサー率48% (2966/6105)
私は、20代の中ごろで税理士試験を挫折しました。 少し後悔しています。 これから目指すということであれば、公認会計士の方が良いかもしれませんよ。 私がお金と時間に余裕があれば、会計専門職大学院で公認会計士を目指します。税理士という意識が高いのであれば、大学院で税理士試験免除が認められる論文対応をしている大学を選ぶことですね。 税法免除が認められるカリキュラムの大学院であれば、税理士の会計科目2つと税法科目1つの合格で税理士が免除となることでしょう。 私がこのように書くのは、最終的に独立したり、税理士法人などで出世や活躍を目指そうと考える場合には、会計士資格を持っている税理士の方が強いからです。 これは、公認会計士は無試験で税理士登録ができ、独立開業などで監査業務を行わなければ税理士とほとんど一緒などと言われますが、実際には異なるからです。 税理士の社会保険関連業務では、社会保険労務士法や税理士会と社会保険労務士会の間の約束から、ごく一部の業務しか行えません。しかし、公認会計士の場合には、多くの社会保険業務を扱うことが可能です。 税理士や公認会計士は、無試験で行政書士登録ができます。しかし、商業登記の業務を行うことは税理士には認められていませんが、公認会計士は認められている部分があります。 税理士試験を長期的に目指す時間とお金があり、自信があるのであれば、税理士も良い道だと思います。 その余裕を公認会計士へ目指せるかどうかを考えてみるのも良いと思いますね。 私の知人は、公認会計士・税理士・弁護士などを免除受けられるほどの経歴を持っています。そして会計事務所を経営しています。しかし、資格登録しているのは、税理士と会計士補ですね。 会計士補登録が認められる人の場合には、会計士補の資格で社会保険や商業登記も扱えるらしいですし、通常の税理士より情報網が大きいということですね。 長期計画でも、短期合格可能なぐらいの勢いで進めないと、計画が破たんします。いろいろな視野を広げて目指されると良いと思いますね。
お礼
ありがとうございます 会計専門職大学院という発想を知ることができ、ここに質問してよかったと思いました。 会計士は、大手に雇われというイメージしかなかったので、目から鱗です。いろいろと調べたいことがでてきました。 ところで、後悔されているのであれば、いまからチャレンジされたらどうでしょうか?ぜひごいっしょに…
- tamiemon96
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がんばってくださいね。 もう、すでにご覧かもしれませんが・・・ http://ameblo.jp/zeirisi-ni-naru/
お礼
ありがとうございます!勇気の出るサイトです…
お礼
またまたありがとうございました。 今後のプランまで示唆いただき、とても心強いです。 是非参考にさせていただこうと思います。 経験重視ということで、全科目合格してから経験を積むということは、考えないようにしたいと思います。 そして、今年の試験では、とりあえず簿記論だけ目指していこうと思いました。 >税務職員という専門教育を受けてるプロと喧嘩する力が「実力」です。 時間をかけて「試験のための知識」ではなく「喧嘩の武器としての知識」を蓄えてください。 ますます税理士という仕事が面白そうに思えてきました。 友人は、司法書士の資格を取り、まさにあちこちの権力と喧嘩をしていて、週刊誌ネタにまでなったこともあるのですが、 こと税にかんしても同じような武器とすることができそうですね。 いただいたお答えはまた何回も読み返し、奮起する材料にさせていただこうと思います。ありがとうございました。