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基本情報処理技術者試験について。
基本情報処理技術試験という国家試験が年に2回あって午前の問題はともかくとして、午後PG開発能力の選択問題で、Java,C言語,COBOL,CASLIIがありますが、JavaとC言語はともかくととして、現在、実務で使えないCOBOLとCASLIIがなぜあるのか?が分りません(専門学生の時はCASLだけ選択してましたけど)。 なぜ、実務で使えないCOBOL(まだ使ってるとこあるかも?)やCASLIIが残ってるのでしょうか? その国家試験に関して詳しい方は教えていただきたいです。 CASLIIを無くしてVB6以降のVersionを午後の選択問題としてあればいいのになぁって最近ふと思います。
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>なぜ、実務で使えないCOBOL(まだ使ってるとこあるかも?)やCASLIIが残ってるのでしょうか? 答えは簡単です。 実務レベルを測る試験じゃないからです。 情報処理全般の基礎知識を測る試験です。 実際、プログラムなんて組んだこと無くても、表計算を選べば受かります。 CやJAVAに関しても、教科書で勉強しただけで、 実際にソースコードを組んだことはありませんって人も沢山受かってます。 だから一般的な物が良いのです。 ベンダー試験ではありませんから。 そういう意味では、Windowsでしか動かないMicrosoftの製品である Visual Basic なんて、 最もふさわしくない言語の1つかもしれません。 COBOL に関しては、未だに需要はあります。 汎用機が減っているとはいえ、無くなったわけではありません。 WindowsXP のサポートが切れるだけで大騒ぎになる世界ですから。 それに、COBOL の技術者も減っています。 団塊の世代とか、どんどん引退してますからね。 引退しないまでも、技術職から管理職に変わってます。 COBOL の為だけに人件費の高いベテランを雇っているとこも多いでしょうね。 引き継げばいいだろうと思うかもしれないけど、そう簡単ではありません。
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- maiko0318
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CASLIIは実働コンピュータはありません。 アセンブラ言語(機械語)の習得、試験のため、作られた言語です。 COBOLはまだまだ使っているところはたくさんあります。 というか、UNIXに展開し、Cシェル内で使えるようになっています。
お礼
詳しい解説ありがとうございます。 基本情報処理技術者試験は実務能力を測る為ではなく、基礎知識が備わってるか測る為の試験なので、業務に使えないマシン語のCASLIIがあるんですね。