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問題の管理方法が重要: Onkaloという施設の発掘による損害を考える
- 人間は探求心を持っており、理解できないものを見た場合、自分自身や環境に対して破壊的な調査を行う必要があります。
- しかし、将来Onkaloが発掘されることによって引き起こされる破壊は、単に死者の意思を拒否したり、彼らの信念を尊重しないことよりもはるかに極端です。
- 実際、私たちが問題を適切に管理する方法を考えなければ、将来に人間がいないため、私たちの行動が正しいか間違っているかを判断することはできないかもしれません。
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人間は生来探究好きである。すなわち、我々は分からないものを見ると、我々の探索が自分自身や環境を損傷するようなことになるとしても、我々は事実を見つけ出す必要を感じてしまうのである。 しかし、もしOnkaloが今後発掘されるとすれば生じるかも知れない破壊は、単に死者の希望を拒絶するとか、彼らの信条を軽視することを超えて、それよりはるかに極端なことである。 実際、我々がその問題を取り扱うべき正しい方法について(今)考えなければ、我々の行ったことが正しかったのか間違っていたのかを判断してくれる人間は、将来にはいないかも知れないのである。
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- Nakay702
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前便の訳文第2段落を訂正補足します。 しかし、もしOnkaloが今後発掘されるとすれば生じるかも知れない破壊は、単に死者(暗にOnkalo*を造った人々を指す)の希望を拒絶するとか、彼らの信条(人体に有害なので万年単位で隔離すべし)を軽視することを超えて、それよりはるかに極端なことである。 *【Onkalo】 《フィンランド語で空洞・深い穴の意》フィンランドで、原子力発電所の使用済み燃料を高レベル放射性廃棄物として地層処分する施設を建設するにあたって、精密な現地調査を行うために、オルキルオト島に建設される地下特性調査施設の名称。将来は処分施設の一部として利用される。 [補説]最終処分施設は2020年に運用開始予定。2120年までに出る廃棄物を、地下約500メートルの施設に埋設し、約10万年間閉じ込める。 (http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/249428/m0u/より引用)
- Him-hymn
- ベストアンサー率66% (3489/5257)
人間とは探求心旺盛なものである。理解できないとわかると、その正体を知りたくなる。ひいては人間や環境を傷つけることになったとしても、知らずにはおけない。 しかし、人間が将来、オンカロ(地下放射性廃棄物貯蔵場所があるところ)を掘り起こすことになれば、その破壊的行為は、単に、とうに亡くなった人たちの願いを拒絶するとか、過去の人たちの信念を踏みにじるというのを遥かに超えて、極めて危険なものである。 実際、その問題の正しい対処法を考えなければ、われわれの世代がしたことが正しいか間違っていたかを判断する人類が、将来誰もいなくなるかもしれない。 最後の文は、人類が滅亡すれば判断する人がいなくなるーーという意味をも示唆しているーーそこまではっきりは言っていませんがーー文だと思います。 以上、ご参考になればと思います。