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死んだ人間を神に格上げする、靖国の思想
死んだ人を仏と言いますが、仏は神様ではないし、一神教では到底、死んだ人間を神にはしません。 靖国では戦士した軍人軍属を軍神として祀っていますが、死んだ人間を柱という神の単位で数えるなど、死んだ人間を神とする思想は、神道の思想なのでしょうか。靖国独自の思想ですか。戦前は天皇が神様だったので、死んでも神として祀られることは無かったと思いますが。多神教ゆえですか。
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”死んだ人間を神とする思想は、神道の思想なのでしょうか” ↑ 根底に、神道の考え方があります。 神道では、山川草木、ことごとく神になり得ます。 人間だって、少し偉いひとは神様になります。 秀吉、家康、乃木大将・・皆、神様になっています。 先祖も神様になります。 ”戦前は天皇が神様だったので、死んでも神として祀られることは無かったと思いますが” ↑ 前述したように、偉い人は神様になれるのが神道です。 その意味で天皇も神様だった訳です。 尚、明治天皇は神様として、明治神宮に祀られて いますよ。
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- michael-m
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もっときちんと勉強してから考えてくださいね。特に「靖国では」以降に関しては不勉強としか言いようがありません。 仏とはブッダの事です。つまり仏は悟りを開いた人の事です。 悟りを開くってとんでもなく難しい事なのに、死んだ途端に仏になるってとんでもない「格上げ」なんですよ。でも私達は普通に仏の世界(霊界)の最下層でも仏になるって表現しています。 私達も神道として葬儀を出せば神になります。 一方で貴方もそうですけど「神」の定義をキリスト教の神と神道の神とゴッチャにしていますよね。 でも神道式の葬儀を行えば皆、名前の後ろに神号をつけて神になるんです。 人が死んだら仏(仏界の最下層という意味での仏)と同じように神になる、神=先祖、それが神道の考え方です。 つまりは祭り上げるわけでもなんでもないし、ヤスクニは本来招魂社ですから慰霊所、仏壇と同じです。 因みに戦前というか軍部が台頭するまでは天皇は神ではありませんよ。明治時代は天皇は天皇でしかありません。現人神というのが軍部が作り出したものです。そして国家神道の中枢として靖国を利用したのです。 「戦前は神として祀られることは無かった」って冗談でしょ。 戦前どころか江戸時代でも、例えば平田篤胤、二宮金次郎、大石内蔵助などなど神として祀られている人は多いです。 それにそもそも靖国神社は第二次大戦ではなく、明治維新前後の政府軍の兵士や功績のあった人を祀るための神社です。
お礼
しかし、仏は神じゃないので、靖国の思想は一般的では無いように思います。神道式に死んだら神にしている人達ってどのくらいいるのでしょうね。戦前に神として祀る事があっても一般人の話じゃ無いですよね。
- fwyoshi
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神道の神をGOODとして捉えてはいけません。 神道で言う神は霊に近い物です。 神道とは本来現世における魔除けなのです。 木に例をとれば「俺はお前を切り倒して炭にしてしまったが、お前を神として敬うから俺に悪い事をしてはいけないよ」 と言う事です。 だから一木一草に至迄八百万の神がいるのです。 本来、神道にご利益は有りません、ご利益は神仏混合から神道に取り入れられた物です。 要するに原始宗教の魔除けなのです。 それと一族に死者が出れぱ「死の汚れ」を払う為に神に祀ります。 私は神道は宗教ではなく習慣だとおもっていますが... 以上の事から靖国は「お国のために死んだ貴方達を神として祭るから我々を見守ってください」と言う事で、神道本来の神社であると思います。(戦前の管理が陸海軍だったので特別な目で見られて損をしてますね)
お礼
一般人で死んだら神になる、という習慣は今は無いですよね。
- dragon-man
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神道は日本古来の宗教、文化です。神仏の話ではありません。 日本国民全員が神道を否定し、キリスト教徒にでも改宗するなら話は別ですが。 朝鮮は500年間に仏教を禁止しました。だから韓国には仏教はありません。日本の神道に当たる宗教もありません。中国は共産党が宗教を否定したので、宗教はありません。 そう言う国と一緒になりたいなら話は別ですが。
お礼
死んだら神になるという文化は、一般の日本人には無いと思いますが。靖国教の首相が広めようとしているのでしょうか。特に靖国は、戦って死んだ者しか神になれないという特殊なものですよね。
- merciusako
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ごくごく一般的に、神式の葬儀の場合、故人は「〇〇の命(みこと)」という神様になりますけど・・・。
- makocyan
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>死んだ人間を神とする思想は、神道の思想なのでしょうか はい、神道一般の思想だと思います。菅原道真や徳川家康、平将門なんかもそうじゃないんですかね。また死んだ人だけではなくて、終戦までの天皇は「現人神」であって「生きた神」だったわけで。 山の神や川の神、トイレの神様まであわせて、みんなあまたある神様の一人とされていたと思うんですけれど。融通無碍なことが特徴かと。 靖国独自の思想じゃないと思いますよ。
- satoru1975
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靖国神社に祀られている英霊と呼ばれる祭神には、戦場で救護のために活躍した従軍看護婦や女学生、学徒動員中に軍需工場で亡くなられた学徒など、軍属・文官・民間の方々も含まれています。 軍人ばかりでないことをお忘れなく。
- rokutaro36
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(Q)多神教ゆえですか (A)いいえ。軍事目的です。 靖国神社の歴史を見ればわかります。 靖国神社は、「古来」からではなくて、 明治2年にできた東京招魂社にさかのぼりますが、 それは、明治天皇が明治維新で国家のために一命を失った人の 霊を慰めるため……となっていますが、 現実には、国策ですよ。 本当に平和のためで、死者に敵味方はないというならば、 幕府側の人も葬られるべきでしょう。 西南の役では、当然ですが、薩摩側の人は葬られていません。 その後、明治時代には、すでに、靖国神社の祭祀は、 帝国陸軍・海軍が執り行うようになっていきます。 まさに、国のために兵士を殺すシステムの「精神面」です。 「お国のために命を捧げて、靖国であおう」なんていう スローガンの頂点ですから。 死んだ軍人の霊に「英」の字を付けて、英霊として 別格にしている。 では、軍需工場で死んだ工員は、英霊ではなのか? 戦地で死んだ民間人は、英霊ではないのか? 米軍に追い詰められて、沖縄の自殺した人々は英霊ではないのか? そう、英霊ではないのです。 なぜなら、「軍人」ではないから。 国ために命を捧げたのは、軍人だけではない。 なのに、軍人だけを「英霊」として祀るのは、 将来、国のために死ぬ軍人を作り出すためのシステムですよ。 諸外国からみれば、「軍」という文字がちらついている 胡散臭い宗教施設と見られても当然でしょう。
- rikukoro2
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これは『御霊信仰』といいまして 多神教、そして精霊信仰に近い考えです。 これは日本古来からありますよ。 いろんな人のそして多くの神社が日本にあります 一番古いのは藤原広嗣を奉った佐賀県唐津にある『鏡神社』 ※新薬師寺の西隣に鎮座する鏡神社はその勧請を受けたものです これは古く奈良時代から存在する事が確認されてます 有名なのは菅原道真の天満宮 ※分社を含めて日本中に1万以上あります。 あと『徳川家康』を主神とした『日光東照宮』なんか有名ですね
お礼
歴史の登場人物のようなお偉いさんだけみたいですよね。
お礼
靖国は、戦って死んだ者だけが偉くなれるところなんですね。