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対数関数の微分(マクロ経済学)
こんにちは!初めて質問します! 対数関数の微分がわからないので、教えてください! max In(Wt-St-Dt)+1/(1+ρ)In[(1+(Rt+1)(St+Dt)] ※大文字のあとのtやt+1は添字です この一階条件から得られる貯蓄関数がSt=1/(2+ρ)Wt-Dtとなるらしいのですが、どのように計算しているかわかりません。 教えてください!よろしくお願いします。
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質問のmaxの中の式ですが、 (*) ln(Wt - St - Dt) + [1/(1+ρ) ]ln[(1 + Rt+1)(St + Dt)] が正しいですよね!一つは、自然対数はlnであって、Inではありません。二つは、あなたの式のRt+1の前についているカッコ(は要りませんね! (*)をStについて微分して、0とおけば求める式が出ます。そのためには、微分に関して2つの知識が必要です。(1)自然対数の微分の公式と(2)合成関数の微分の知識です。 (1)は、f(x) = lnx ⇒ f'(x) = 1/x (2)は、F(x) = f(g(x)) ⇒ F'(x) = f'(g(x))g'(x) これらの事実に注意しながら、(*)をStについて微分し、ゼロとおいてみましょう。すると -1/(Wt-St-Dt) + [1/(1+ρ)][(1+Rt+1)/(1+Rt+1)(St+Dt)] = 0 よって、 -1/(Wt-St-Dt) + [1/(1+ρ)][1/(St+Dt)] = 0 すなわち、 Wt-St-Dt = (1+ρ)(S+Dt) これを整理すると、求める式 St = Wt/(2+ρ)- Dt を得る。どこで、合成関数の微分の公式を使ったか考えてください!
お礼
わー(((o(*゜▽゜*)o)))すごい!! 早速の回答ありがとうございます! 訂正その通りです、すみません。 対数の微分だけでなく、合成微分の復習も必要だったんですね! ていねいに教えていただいて、助かりました☆ ありがとうございます( ^ω^ )