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地球の菌はもうほとんど発見されているのでしょうか?
科学の進んだ現在、もう地球上のほとんどの菌は顕微鏡で発見されてしまっているのでしょうか?
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こんにちは。 ほとんどなんてトンでもないです。まだ、ほんの一握りと考えて良いと思います。 陸上で前人未到の地と言えば南米アマゾン、コスタリカと南極大陸ぐらいですが、エボラやエイズなどは人間がそこに足を踏み込むことによって発見されてしまった病原微生物です。片や海となりますとその生命圏は陸上を遥かに上回ります。因みに、南極の氷の下には極めて特殊な生態系が発見されており、その研究はまだ始まったばかりです。 更に現在は我々の足元、地下五千メートルまでが微生物の生息可能領域と考えられており、海底地層を含めて地球丸ごと深さ五千メートルですから、海洋全域、平均深度三千メートルと比べても間違いなく地球最大の生命圏ということになります。 現在、岐阜県の東濃(とうのう)鉱山あとに研究施設が設けられており、既に多くの新種が発見されているということです。そして、そこに生息する微生物は新種も新種、太陽エネルギーに一切頼らず、地熱だけで化学反応を行い、地下水を分解して酸素を作り出すという強かな連中です。生息密度は地下水1l当り10万~100万、地下八百メートルぐらいまではそのくらいが棲んでいるそうで、何がどのくらい発見されるかは予測もつきません。
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- 1paku
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観光地のネス湖に巨大なネッシーが居る可能性は否定されても、まだまだ人があまり行かない未開の地には、どんな新種の生き物がいるか、興味深々のテーマです。 南米やアフリカの奥地に行くと、昆虫や小動物の新種が、いくらでも見つかりますし、深海に生息する生物の研究もまだほとんど進んでいません。これからいくらでも新種発見の発表があるでしょう。 小さな生物ほど、未発見な種が多いし、顕微鏡でないと確認できない細菌レベルになると、確認されている種は1パーセント以下かもしれません。 酵母菌のように有益な菌、また病原菌のような有害な菌以外は、研究者もほとんど関心を持たずスルーしています。 細菌やウイルスの類になると、毎年のインフルエンザ情報でも判る様に、短時間で変化しています。このような変異種まで含めると、新種の菌が発見し尽くされることは絶対にないでしょう。
お礼
回答ありがとうございます 確かに未知は多そうですね
お礼
回答ありがとうございます 未知は結構ありそうですね