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肺がん手術から結核菌発見について
61歳父が先日CT,PETなどの検査を受けた上で肺がんと診断され、左肺の半分を切除されました。ところが病理にまわした結果、がん細胞が発見されなかったといわれ、結核の検査をしたところ、結核菌が見つかりました。ですが、それも調べたところ、排菌もしていない上に結核菌はたったひとつだけで、結核でもありませんでした。 病院の説明ですと、結核菌は誰でも持っているもので、結果的に肺がんではなくてよかったとのことですが、いろいろ検査した上で肺がん手術を行ない、今度は結核だと言われ、結果的に結核でもなかったケースと言うのは実際多いのでしょうか? 似たような質問がこちらにありましたが、父のパターンですと結核でもなく、ただ結核菌がひとつだけ見つかったという事のため、新規で質問させて頂きました。 ご回答どうぞ宜しくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
>いろいろ検査した上で肺がん手術を行ない、今度は結核だと言われ、結果的に結核でもなかったケースと言うのは実際多いのでしょうか? 多くはないと思いますが、極めてめずらしいケースではないでしょう。 胸部レントゲンか、CTかを何らかの理由で撮影して、肺に腫瘤がみつかった。癌の可能性があるといわれ、喀痰細胞診やPETなどの検査をした結果、癌細胞は直接出ていなかったが、画像などを総合的に判断して癌の可能性が否定できない状況であった。経過観察を行うか、手術をするかの選択をせまられ、その結果手術を選択し、手術方法が左肺の半分を切除する方法であった。その結果が癌細胞はなく、古い炎症であった。 こういう話は多くはないが、時々ある話だと思います。PETがかなりの成績があるとはいえ、万能ではありません。細胞診や生検をやったとしても5%くらいでは、癌があっても検査で引っかからないことがあります。癌が出なくても手術を勧められることはあります。最終決断はご本人にとなってしまうでしょう。 質問者さんのお父さんの場合は、この古い炎症が古い結核であっただけで、そこに結核菌が1匹いただけのこと。この結核菌も生きているのかどうかは分からないです。きわめて珍しいこととは言えません。 また「結核だ」、「いやそうじゃなかった」と診断が変わったのはそれを確定するまでに検査の時間を要することがあるからでしょう。その間にお父様の担当医師は説明せずに、「現在検査結果を待っています」で通せばこういう結果が転々とすることはなかったのでしょう。ですが、質問者さんのお父様やご家族が我慢しきれないでしょう。少なくとも私なら我慢できないですから、途中結果の情報でも聞きたいと思うでしょうから、医師に説明を求めると思います。そうなると、手術後の病理検査で「癌はなかった」→「結核が疑われる」→「結核菌は1つだけで排菌もしないない死菌だけだった」と検査結果が出る毎に話が変わってくることもありえるでしょう。 #1の回答のように医療ミスと騒ぎ立てるなんて、愚かしいことです。どうか質問者さんは冷静な判断をなさってください。
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- ebisu2002
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病理細胞検査についてお聞きしましたのは、手術の前に癌であるかの判断をするための検査です CT,PETなどだけでは癌以外の病変でもそれらしく写ることがありますので、通常は何らかの方法で病変の部位から細胞を採取して判断します ただし、採取が困難な場所などの場合はしかたなく、癌かそうでないかを可能性として判断することになります
お礼
ご回答ありがとうございます。 本人の話ですと手術前に病理検査はしていないとのことでした。鉗子を刺して検査する方法もあったけれど、父の場合はムリだったとの医者からの説明もありました。 参考になりました。ありがとうございました。
- ebisu2002
- ベストアンサー率59% (1878/3157)
手術の前の段階で、癌であることは100%と言われたのでしょうか? 病理細胞検査を試みられたことと思いますがその結果はどのように聞かれたのでしょうか? 選択肢として手術以外の方法もある程度は示されたと思いますがいかがでしたか? なお「結核菌がひとつだけ見つかった」とのことは保菌者とのことで体中に菌がひとつだけ有る意味とは違うと思います
補足
ご回答ありがとうございます。 手術前に執刀医から「がんと分かったため手術を行ないます」と説明がありました。家族で聞きましたので間違いないと思います。 病理の結果は切除した部分にがん細胞はなかったとのこと。その結果、結核が疑われ、結核の検査をしたところ結核菌が見つかったという状態です。 手術以外の方法は提示されず、初期がんなので早めに手術しましょうとのことでGW前に発覚し、GW後にすぐ手術をした状態です。 「結核菌がひとつだけ見つかった」のは病理にまわした、左肺の半分の部分だけです。 いろいろ説明不足で申し訳ありませんでした。
- awjhxe
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専門家ではなく,良く聞く話から。 ⇒61歳父が先日CT,PETなどの検査を受けた上で肺がんと診断され、左肺の半分を切除されました。 検査の映像は,癌か?結核かは,全く判らない。細胞を検査して初めて判断する。そうです。 癌か,結核か診断できないで,肺を半分も切除されるなんて,聴いたことが無く,完全に医療ミスと言わず,何と言いましょう? とんでもない医療です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 父の場合、鉗子などで刺して細胞を検査することは出来なかったと聞いてます。 私たち家族もこの一件で憔悴していますが、医療ミスでないことを祈っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 執刀医から腫瘍マーカーなどはタバコを吸うだけでも数値が上がるなどと聞き、今混乱している状態です。PETでも肺の一部に反応があったのも間違いはないようです。 「初期がんなので早めに手術を行ないましょう」と促されたのは事実です。ですが結果ががんでも結核でもないということもレアケースではないのですね。そしてその結核菌が生きている可能性もわからない、と。 確かに私たち家族としても結果を待たされたとしても、それは急いだと思います。これからも検査結果にその都度振り回される日々が続くのでしょうか。 補足ですが、父は本日から結核に対する副作用の強い薬も飲まされることになってしまいました。不安に駆られます。