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アメリカ失業率はまだまだ7%台で経済はまだヒドイ
さて、日本の株価水準の上昇を予測するようなコメントをみると、違和感があります。 武者リサーチの武者氏が言うには、アメリカの株価はリーマンショック時を超えていて、日本だけが取り残され、従い割安だと。配当や益利回りの観点からもそうだと。だから日本の年金が株価投資を本格化するのだと。長期金利差異が日本とアメリカで拡大するのでドル買い、だから、輸出会社の株価が好調になると言う点に 私は疑問を感じます アメリカの経済は強いでしょうか。株価がリーマンショック時を超えていても、たとえば実体経済では車の販売台数はまだリーマンショック時を下回っています。 つまり、アメリカの景気は良くないのです。 アメリカの景気がよいニュースは何かありますか。
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- ga111
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まず、主要株価が過去最高を更新し続けていることです。1年で30%上昇なんて、数年前には考えもつかなかったことです。 すなわち、日本でいえば、数年かかってバブル景気を上回る好成績をあげたということ。 アメリカの失業率は、相対的に低下してきていますから、よいニュースです。国が違うので、日本と単純にくらべることはできません。 (ただし、これは大規模な金融緩和に支えられているので、まだまだ、本調子ではありません。)
- kandadesu
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去年までは、確かに日本株は割安でした。 しかし年末までの上昇で、PERなどは標準的な水準で、ことしは大きな上昇はないのではないのでしょうか。 円安はリスクテイク、および金利差から来ていますが、これも去年のような上昇はないと思います。 あっても115~120でしょうか。 リーマンまでの2000年代と今の時代の違いは、格差です。 失業率、自動車販売台数、などと株価、高額商品の売れ行きがアンバランスなのは、経済がいい、悪い というより、社会構造の変化が影響していると思います。 格差が拡大し、それが定着しつつあるので、景況感に差が出ている、と思っています。 日本のこれからもそれが大きく表れると思います。 単純に失業率、労働参加率を比べるのでは、今を読み取れないのです。 アメリカでも引きこもりというか、リーマン後親のすねをかじったり、友達とルームシェアが増えているそうです。ネットの普及で表向き、働いていない、でも生きていける人が増えました。 あと、今後1,2年円安が続いたくらいでは、輸出企業の海外工場はまき戻らず、つまり、 円安になっても製品コストは大きく変わらず、輸出企業の業績には大きく影響しないと思います。 ただ、受け取り外貨を円転するのに円安はいい影響があるので、そういった面ではプラスですね。
IMFの予測ですと2014年のアメリカの GDPは強くなるみたいです。