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百年に一度の経済危機とは?
リーマンショック以降の現在の不況を、百年に一度の経済危機といいますが、どこがどう大変で百年に一度なのですか? アメリカ経済がおかしくなって、世界的にも需要が減って景気が後退していますが、その規模が百年に一度という意味ですか? 百年に一度という割には、1929年の大恐慌などのようにはパニックのニュースは聞かないですが?
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- bigorange9
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回答No.1
100年に一度でも何でもないと思います。GDPの減少率でも30年に一度程度でしょう。 バブルが崩壊した90年代も前代未聞の不況だといわれました。戦後初めての本格的デフレだと騒がれました。1970年代の初めはニクソンショックと石油危機で戦後最大の不況だといわれました。トイレットペーパーが街中から消えるくらいの買占めもありました。1965年の証券不況のときは山一證券が潰れてこれも大騒ぎになりました。戦後から1950年頃までは戦争の被害とひどいインフレがありました。1930年代初めは世界恐慌で日本も世界も大幅な経済の縮小に見舞われました。これらのときのGDPや株価の変化率をみれば、今の不況が100年に一度ほど大変なものなんかじゃないことが分かります。失業率だって世界恐慌のときは25%もありました(米国)。4人に一人が失業してたんですよ!今はそんなことはありません。要するに騒ぎすぎです。 一方、いつの時代でもその時点で失業や倒産に見舞われる人にとっては嫌ですし時分にとっては一大事ですよね。ですから「100年に一度」とかのマスコミ的な論調に踊らされずに、「今自分・自社はどうすべきか」をきちんと考えることが大事と思います。
お礼
>「100年に一度」とかのマスコミ的な論調に踊らされずに、「今自分・自社はどうすべきか」をきちんと考えることが大事と思います。 とのご意見、非常に同感です。回答有難うございました。