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株式市場の大幅下落を引き起こす原因とは?
- 株式市場の大幅下落を引き起こす原因は、景気後退、資産価格調整、過剰債務、資本流出、政策の失敗、外的要因などが挙げられます。
- 過去の株価暴落局面においても、景気後退が大きな株価下落を引き起こす例があります。
- 現在の段階では、アメリカ株の暴落を引き起こすバブルは特にないと言われています。
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1について、金利の上昇が株価の下落に繋がります。 一定の金利になると、株と言うリスクを伴う投資を行うより、 安全度が高い債券に投資資金が流入するからです。 2について、景気後退が大きな株価下落を引き起こした例はありません。 その理由は、大きな株価下落が景気後退を引き起こすからです。 順序が逆になる事は無いと理解して下さい。 3について、バブルの定義は難しいですが、アメリカの住宅価格が 天井付近にあるのは確かです。 また、様々な過去の指標が米株価が高値圏にある事を示しています。 よって、正確な時期は分かりませんが、近い将来に米株価が 大きく下落すると予想しています。 私見ですが、次の米株価の暴落はリーマンショックのような 軽いものでは済まされないと考えています。 1929年以来の大暴落を予想しています。 長年の投資経験からの意見ですが、参考になれば幸いです。
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- mudpuppet
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現在は巨大なバブルです。 国家の債務によって引き起こされているというのが大きな特徴ですね。 量的緩和という名目でお札を撒き散らしてきたのが 資産価格高騰の根本的な原因ですよ。 なので金融政策の失敗ですね。 1.上記に挙げたことが全て。 つまり、他に原因はありません。 2017年9月からFRBが国債をずっと放出しているので長期金利が上昇し リスクの高い資産から順番に資金が引き上げられていますよね。 株だけ見てるとよくわからないと思いますが 途上国の株、債券や暗号通貨のチャートも見ておくべきです。 2.サブプライム金融危機。 2007年の初頭に住宅価格の下落が始まり サブプライム問題が顕在化しました。 しかしそれが楽観視されたまま翌年のリーマンショックへ繋がっていきます。 3.FRBが量的緩和巻き戻しの停止を宣言するかどうかを 世界中の一流の投資家は注目しています。 つまり債務バブルの重大さをみんな知ってるわけ。 現在のところはそれが全て。 トランプがFRBを口汚く罵っているのも責任回避の策でしょう。 (株暴落は自分の責任では無いと主張できる)
お礼
ご回答ありがとうございます。債券バブルですね。過去の算出法では間違いなくバブル的水準なのですが、弾けないバブルは考慮する必要がないとも言えます。国債バブルがはじけるという事は国家デフォルトですからまだなさそう。国家は意外と人工知能に潰されるかも。AIが人知の及ばない方法でとんでもないレバレッジをかけて米国債を暴落させてしまうとか。その際に暗号通貨はどうなるかわかりませんが、逃げるなら金現物しかありませんね。 3.で言えば年末の米国株の下落は先の景気後退を織り込んだというよりもFRBの量的緩和縮小開始によるものだと思います。長短金利差を潰した日ゴンと違ってFRBの緩和は信用スプレッドを潰しましたが、昨年後半のFRBの量的緩和縮小開始によって信用スプレッドが再拡大し、これが波乱を引き越しています。これも債券バブルなので、次のバブル崩壊はここかもしれません。リーマンショックの正体はAIGショックでしたが、信用スプレッドの拡大が起きるとドイツショックが現実味を増すように思います。
- asuki07
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株価が大幅下落すれば、それはバブル崩壊なんですね。 例えそこに明確な理由が無くても、評論家が後付けで適当な理由をつけてバブル崩壊って話になって行く。現在より以前の方が大きく高値となっていれば、それはバブル崩壊って話になる。 昔は経済はファンダメンタルで動いていたから明確な理由から経済問題が成立していたが、現在の経済では金融部門が無意味に肥大化しているので、金融部門のご機嫌しだいで動向が決まってくる。 「犬がしっぽを振っている」のではなく『しっぽが犬を振っている』状態。 だから株なり先物なりで失敗して多額の損出を抱える人が増えたら、売りを繰り返すしかなくなるので、それでバブル崩壊。原子爆弾の連鎖反応の如くで、一定割合に着火すれば後はすべてに連鎖する仕組み。 ここのところの株価の大幅な下げも、評論家が根拠らしい根拠もなくファンダメンタルに無理やり紐づけて矛盾だらけの話を作ってテレビで解説と称して垂れ流している。
お礼
ご回答ありがとうございます。確かに金融危機型というのはデリバティブの発達で実体経済をはるかに上回るマネーが想像されてから起こるようになったものと言えます。確かにバブル崩壊により景気後退が起きることもあるし、いろいろな要因がスパイラルとかドミノとか起こしたりしますが、それをごっちゃにしているとわけがわからないのできちっと区分けしたくて今回の質問をしてみました。
- asuki07
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> ただしそもそもバブルになっていないので下げも大きくないだろうとも > 言われています。 バブルの前にはみんなそう言うんですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。逆にずっと崩壊するといわれていてなかなかしないものもありますがね。
- SPROCKETER
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1.米国は投資家の不安を和らげる為にテレビ番組を作って放送していましたが、効果があったようで、株高に転じているようです。日本は投資家心理を和らげる政策が下手で、消費税増税をごり押しして失敗する公算が大きいでしょうね。政策の不備が原因で投資家がパニックに陥ったり、情報が止められてしまい、デマや噂が広がって暴落に繋がる可能性もあります。 2.景気後退の株価暴落と言えば、リーマンショックがそうでしたが、住宅投機を煽っていた企業が破産して、株価が暴落した典型でしょうね。日本でもバブル時代に自治体の借入金が破綻した前例があります。景気後退と言うよりも、株価投資が実体から大きく遊離した状態で暴走した結末でしたけどね。 3.米国は堅調に推移するのではないでしょうか。徐々に悪化して行くと思いますが、しばらくはバブルが続くのではないかと思います。日本の方が裏付けが無い株価操作のバブルなので、急落すると思いますけどね。株価だけバブルで、消費不況が続く国なんて、日本だけですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 投資家の不安を和らげるテレビ番組ってすごいですね。そもそも日本の個人は現預金が大半なので個人投資家心理が株価にどれだけ影響するかはわかりませんが。 リーマンショックでも結果として景気後退は起きましたが、あれは資産バブルの崩壊の結果として景気後退したのであって、それが無ければそのまま続いたかもしれません。いつかは何かあるでしょうけれども。 米国は今のところ仰る通りバブルが見つからないのも事実で、日本も企業収益などに照らして株価は割安です。ただ海外感応度が高いので外的要因が何かあると政策で何ともできないのが悲しいところです。
- dragon-man
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1.もはや人間が介在しないコンピュータによる超高速取引。最近の激しい株の乱高下はこれが主原因。 2.1929年のブラックサーズデー、1987年のブラックマンデー 3.ないでしょう。あるとすればバブルではなくFRBの金利引き上げ。日本なら消費増税。
お礼
ご回答ありがとうございます。コンピュータ取引によるフラッシュクラッシュは最近多いですね。ブラックマンデーが初めてじゃないでしょうか。 景気後退型は1929年のブラックサーズデーまで遡りますか。1987年のブラックマンデーの時には後にも先にも景気後退は無く、コンピュータによるアルゴ取引や割高な株価の修正のようです。 こうしてみると意外と景気後退ってさほど恐れるほどのものでもなさそうですね。
お礼
いろいろな観点を頂きましてありがとうございます。 >金利の上昇が株価の下落に繋がります。 これは「政策の失敗」ですね。アメリカの1938年や日本のバブル崩壊後は金利を上げ過ぎて株価をぶっ潰しました。 2についてはそのとおりで、景気後退時に株が大幅下落につながる確率は半々だったりします。ブラックマンデーのように景気も他にも問題ないのに30%暴落することもあるわけで、景気後退時に株価が下がった時も景気後退が原因だったかどうかは議論の余地があります。難しいところです。 次の米株価の暴落がどうなるかは難しいですね。29年は金本位制だったから通貨供給に制限がありました。中央銀行による管理通貨制だったからリーマンショックはあの程度で済みました。 「今後も流動性供給で納まるんじゃないの」という予想と、「つまり債務を国が引き受けたから納まったのであって、もしも29年以来の暴落が起きるとしたら債務を引き受けた国が財政破綻する場合だ」と思いますがどうでしょうね。