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なぜ教科書の五、一五事件といえば、三上卓なのか?
歴史の教科書で取り上げられている五、一五事件には、主要な人物として大体「三上卓」の名前が書いてある。 五、一五事件の計画立案、現場指揮をした海軍中尉・「古賀清志」 最初に犬養首相の腹部を銃撃した少尉・「黒岩勇」 これら他の主要人物が五、一五事件として教科書に書かれていることは稀である。 他の中心人物を差し置いて、何故中尉・三上卓なのだろうか?
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gjtxmdaさん、こんにちわ。 犬養首相襲撃を現場指揮したのは三上です。彼も銃撃し、犬養首相に傷を負わせているからでしょう。階級も黒岩より高いでしょう。古賀は牧野伸顕内大臣邸を襲撃しています。 本来は死刑になる可能性がありましたが、当時の国民の世論のおかげで三上は軍法会議で有罪となり、刑期を終えて出所しても他の人とは違い、右翼活動に従事していました。 詳細については下記のURLを参照してください。 五、一五事件 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E3%83%BB%E4%B8%80%E4%BA%94%E4%BA%8B%E4%BB%B6 三上卓 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%B8%8A%E5%8D%93
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回答ありがとうございます