なぜ才能がないのに努力をしようとするのか?
なぜ才能がないのに努力をしようとするのか?
それとも、才能がないから努力をするのか?
しかしいくら好きでも才能がないと、どうしょうもない
ものもあるだろう。
僕には高校時代に、野球部に所属している友人がいた。
しかし、彼はいたって野球がヘタであった。
案の定いっこうにうまくなれず三年間玉拾いをしていた。
それでも、彼は野球をやめなかった。
ある意味えらいとは思うが、スポーツの世界は才能が
なければ、上達は難しい。ということがわかった。
また、音楽の世界も同じ事がいえるだろう。
モーニング娘に道重さゆみというこがいる。
「私かわいいでしょう」というキャラでよくテレビに
でているので、ご存知のかたも多いだろう。
彼女は数年前にモー娘に入ったのだが、そのころから歌がヘタだった。
おそらく歌の才能がないのだろう。
そして先日、最近の彼女の歌を聞いたのだが、やっぱりヘタだった。
数年間、きびしい歌のレッスンを受けているはずなのに。
つまり歌唱力も才能だということを、彼女が証明してみせた。
才能がもろにでるスポーツや音楽の世界では、やるまえから、
あるいはやっている途中で、自分に才能があるかないかは
本人が気づくはずである。
そして、才能があるものしか日のあたる場所にでれない。と、
いうことも、心の中ではわかっているはずではないのか。
それなのに、それでも努力し練習する人が多いのはなぜか?
ちなみにモー娘の道重さゆみちゃんは、歌がヘタでも可愛いので
まったく問題はないのですが。