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大学の編入学の勉強について
- 大学編入学の勉強方法や志望校情報について
- 小論文や英語の勉強以外に必要なことはあるか
- 編入試験の面接での対策について
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。教育関係の仕事をしており、また、大学時代に転部(経済学部から法学部)の経験をしている者です。 ご質問の件ですが、以下の通りとなります。 (1)編入する学部の試験対策について 目指す大学において、その試験内容が公開されていないのであれば、他の大学の編入学試験の問題を参考にすると良いです。いくつかの大学では編入試験の問題を公開しており、その問題を入手することができます。なお、編入学を実施している大学に問い合わせをして確認してみて下さい。 そして、これらの問題をできるだけ多く取り寄せて、その内容を見てください。 これにより、質問者の方が目指している大学の試験問題の内容やそのレベルも、おおよそ推測することができると思います。 その後、それに合った基本書(参考書)を書店で選んで下さい。あるいは、現在の大学の先生に、「メジャー」な書籍を伺ってみるのも良いです。 編入学試験に出題される問題は、行政学であれ法学であれ、基本的な問題が中心に出題される可能性があり、これらの学問を学習した方であれば、誰でも知っている論点が出題されると思われます。 なお、大学で講義している行政や法学は、その講義をしている教授の専門分野であることが多いため、編入学試験の勉強には、あまり役立たない可能性が高いと思われます。 (2)面接について 編入試験の面接における質問は、マニュアルどおりの回答で問題はないと思います。 これは、面接試験の目的は、質問に対する回答がきちんとできるかどうかを審査することだと思われるからです。むしろ、自己を印象づけようとして、不必要な回答をすると減点の対象になりかねないと考えます。 質問される内容も、当大学を選んだ目的やどうして行政・法学を勉強したいのか。その分野のどのようなものに興味を持っているのか。また、最近の政治・社会・国際情勢について、どのような感想や考えを持っているのか。最近読んだ書籍は何かなどが質問されると思います。 これに対しては、あらかじめ自己の回答を用意しておくことが肝心です。その場で、回答を考えているようだと、的確なものを回答することができず、減点されてしまうおそれがあります。 質問されるであろう内容を予め予測し、それに対して回答を用意しておきましょう。 予測した質問以外のものについてのみ、その場で対処して回答するスタンスが宜しいと思います。 なお、回答する際に注意して欲しいのは、その大学で「学習」するということを念頭に置いてください。間違っても、編入した後には、アルバイトをする、合コンに行く、旅行に行くなどということは、「前面」に出さないようにしてください(学習目的のほかに、これらを行いたいというスタンスなら大丈夫です)。 以上、長くなりましたが、回答した内容は、私の転部した経験と仕事上の経験からのです。そのため、必ずそうだということではありません。あくまでも、ご参考にして下さい。 それでは、編入目指して頑張って下さい。