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名古屋大学法学部3年次編入した方
お聞きしたいことがあります。 編入試験は小論文・語学・面接ということは分かったのですが、 小論文は法学に関する内容でしたか?それとも普通の(?)内容でしたか? 私は語学では英語をとろうと思ってるのですが、英語の試験は全訳や要約でしたか?それとも穴埋め問題でしたか? 傾向が分からないので教えてください。 またオススメに参考書や勉強方があったら教えていただきたいです。 よろしくお願いします。
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- kyon_tmk
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こんにちは。 去年、名古屋大学法学部へ3年次編入した者です。 ちょくちょく質問のチェックはしているのですが、少し見逃していたようで申し訳ありません。 小論文の傾向ですが、ここ数年では以下のようになっています。 2005年:裁判制度及び法学概論に関する書籍からの出題 出典:田中成明「転換期の日本法」岩波書店 2006年:東京高裁のライブドア判例に関する出題 2007年:陪審制度に関する書籍からの出題 出典;三谷太一郎「政治制度としての陪審制」東京大学出版会 (2008年度分は未調査です) また英語に関しては、以下の通りです。 2005年:英語の和訳(25行程度×2題) 出典:Philip Alston ed., Peoples' Rights, New York, Oxford University Press, 2001 出典:Kelly-Kate S. Pease, International Organizations, New Jersey, Prentice Hall, 2003 2007年: (1)選択肢問題×2+思考問題+部分和訳(1行×2) 出典:George P. Fletcher, Basic Concepts of Criminal Law, Oxford University Press, 1998 (2)選択肢問題×2+説明問題+部分和訳(5行×2) 出典:ジョージ・W・ブッシュ大統領の2006年5月20日ラジオ演説(http://www.whitehouse.gov/news/releases/2006/05/20060520.html)より (2006年および2008年は未調査) 傾向はこんなところです。 オススメの参考書ですが、小論文は主に書き方の問題に収束するかと思いますので、まずは書き方の訓練として戸田山和久著「論文の教室―レポートから卒論まで」 (NHKブックス) をお勧めしておきます。また法学の基礎を入れておく意味で末川博著「法学入門(第5版補訂2版)」(有斐閣双書)などがいいかと思います。後は近年、裁判制度に関する出題が多いので、この辺りを押さえておくといいのではないでしょうか。 英語については辞書持ち込みが許可されているので、長文読解及び文法問題を数多くこなすといいと思います。 以上、分かる範囲で記載しました。 追加が必要であればまた書いてください。
以前にも同様の回答をしましたが… 編入試験は受験する人が少ない(一般的な大学受験と比べて)ので、ここのサイトで特定の大学の試験内容について質問しても、答えられる人は少ないと思います。 中央ゼミナールの質問掲示板なら参考になるかもしれません。
お礼
すいません。 ありがとうございました!
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。 そんなに専門知識を必要としないと聞いていたので 話を聞いて予想以上の問題でびっくりしました。 編入は簡単とよく聞きますがそんなことは絶対ないですね。 気を入れ替えます。 一応今年のセンター試験も受けてみようと考えています。 チャンスはたくさんあった方がいいかな~と・・・ またお聞きするかもしれませんが よろしくお願いします。 本当にありがとうございました。 頑張ります!!