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緑茶に含まれるカフェインの含量の求め方
今回の実験はHPLCの実験です。 緑茶1.0gをすりつぶしてエタノール10mLを加えて遠心分離したあと上清をろ過して試料抽出液としました。 その試料を20μL取って検出をしました。 カフェインの標準試料のピーク面積は1090542で濃度は0.1mMでした。 実験で得たカフェインのピーク面積は1812436でした。 これらの結果から抽出液のカフェインの濃度(mM)と緑茶中のカフェインの含量(mol/g)を求めたいのですが、やり方がわかりません。どなたか分かる方教えてください。よろしくお願いいたします。
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- kittenandcat
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回答No.1
「HPLCの濃度計算方法を教えて下さい」という質問も拝見しました。 二点、こちらから質問させていただきたいのですがよろしいでしょうか。 一点目は、カフェインの標準液をHPLCで測定していますが、0.1mMの標準液に対してのみしか測定は行われなったのでしょうか? 特殊な場合を除いて、HPLCを用いて濃度を求める場合、標準液を複数の濃度に対してHPLC測定を行い検量線を作成した後、分析試料中の濃度を求めることが一般的です。しかも、今回の場合、基準となるカフェインのピーク面積が、試料によって得られたピーク面積よりも小さいため、本来なら緑茶のカフェインの濃度やカフェインの含量を求めることができません。 二点目は、標準品で得られたカフェインの保持時間(8.425分)と、試料中のカフェインの保持時間(8.825分)の時間が違いすぎるように思えるのですが、8.825分のピークをカフェインのピークとして判断された理由はどういった点からでしょうか? 個人的な感覚では、こんなにも保持時間がづれているとカフェインのピークとして考えにくいです。